札幌から極上のパンクロックが届いた
KENZI&THE TRIPSの新譜「アキラメナイ歌」だ。
KENZIとは、“JUST A BEAT SHOW”で、1986年の大晦日、渋谷屋根裏でのオールナイトから始まり、2002年11月、ラストの300回目にも出演してもらったながーい付き合いだ。
「BRAVO JHONNYは今夜もHAPPY」は、日本のパンク史上に残る名曲だし、KENZI自身、日本でNo.1のパンクシンガーといえるだろう。
そんな彼も何年か前にバンドを解散して札幌に帰っちまったんだが、去年、名古屋のDr.松倉を含め、メンバーの所在地バラバラでバンドを復活させたってわけだ。
KENZIの特徴の一つは、思ったことをそのまま表現する飾り気のない歌詞だと、俺は思っている。
それが、時に弱点であり、時に魅力になる。
「アキラメナイ歌」は、まさに、そのKENZIの歌詞がめちゃくちゃ刺さる作品だ。
札幌から、今の時代を眺めながら、感じたそのままを力強いビートと歌声でストレートに表現し、それがジャケットのKENZIの顔にも現れとって、これを待ってたぜ!って言える名作になった。
中でも、「BAILEYⅡ」の
やれることをやるのさ 世界の為 平和の為
やれることをやるのさ 自由の為 幸せの為
や、「耳をかたむけて」の
もしキヨシローが生きてたら何て起こるだろう
・・・
もしジョー・ストラマーが生きてたら何て叫ぶだろう
・・・
今 聞こえない叫びに耳をかたむけて
とかさ、もうそのまんま、今、この時代じゃなきゃ出てこない言葉だよね。
そして、今のKENZIが歌うこれらのストレート過ぎる歌詞が、全然ダサく聴こえない。
これこそパンクじゃねえか
各地の仲間たちの協力を得て、札幌から届けられた極上のパンクロックに乾杯だぜ
KENZI&THE TRIPSの新譜「アキラメナイ歌」だ。
KENZIとは、“JUST A BEAT SHOW”で、1986年の大晦日、渋谷屋根裏でのオールナイトから始まり、2002年11月、ラストの300回目にも出演してもらったながーい付き合いだ。
「BRAVO JHONNYは今夜もHAPPY」は、日本のパンク史上に残る名曲だし、KENZI自身、日本でNo.1のパンクシンガーといえるだろう。
そんな彼も何年か前にバンドを解散して札幌に帰っちまったんだが、去年、名古屋のDr.松倉を含め、メンバーの所在地バラバラでバンドを復活させたってわけだ。
KENZIの特徴の一つは、思ったことをそのまま表現する飾り気のない歌詞だと、俺は思っている。
それが、時に弱点であり、時に魅力になる。
「アキラメナイ歌」は、まさに、そのKENZIの歌詞がめちゃくちゃ刺さる作品だ。
札幌から、今の時代を眺めながら、感じたそのままを力強いビートと歌声でストレートに表現し、それがジャケットのKENZIの顔にも現れとって、これを待ってたぜ!って言える名作になった。
中でも、「BAILEYⅡ」の
やれることをやるのさ 世界の為 平和の為
やれることをやるのさ 自由の為 幸せの為
や、「耳をかたむけて」の
もしキヨシローが生きてたら何て起こるだろう
・・・
もしジョー・ストラマーが生きてたら何て叫ぶだろう
・・・
今 聞こえない叫びに耳をかたむけて
とかさ、もうそのまんま、今、この時代じゃなきゃ出てこない言葉だよね。
そして、今のKENZIが歌うこれらのストレート過ぎる歌詞が、全然ダサく聴こえない。
これこそパンクじゃねえか
各地の仲間たちの協力を得て、札幌から届けられた極上のパンクロックに乾杯だぜ