島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSが5人のメンバーになり、レコーディングに取り掛かることになったってところまでは、以前にも書いた。
http://ameblo.jp/redkick/entry-11981475991.html
スタジオは、練馬区のちょっと不便な場所にあるZIZZ STUDIOってとこでまずはやってみようってことになり、去年12月20日にメンバー全員で乗り込んだ。狭いけど居心地がいいし、音もいい感じで録れそう。何より、レコーディングはリラックスしてやれることが重要だし、オーナー兼エンジニアの磯江氏も初対面から話題を共有できる部分が多く、ロックっつうものを分かってらっしゃる。
そんなわけで、年が明けて2月1~2日で一気に4曲のベーシックを録った
さらに、レコーディング初日の夜、ギターのクロスが終電を逃したっていうんで、2人で高円寺のIrish Pub・The CLURACANで朝まで飲んだんだけど、その時のBGMと話題にインスパイアされたクロスが新曲を作った。
それで、以前から「Friday on the Road」や「イムジン河」はアイリッシュっぽい味付けができないかなって思っとったんだけど、この、まさにアイリッシュなイメージの新曲「長い夜」ができたことで、Moonstompersから、バンジョー、ティンホィッスル、アコーディオンの3人に参加してもらうことにした
そんじゃあ、曲のイメージに応じて、色んな友人たちに参加してもらって、みんなで音を作っていくっていうのも悪くないね、なんてことになり、ヒロトのブルースハープを入れてブギーの「あせるな竜二」、ミディアムなロックンロール「男の心に星が降る」、マグミのトランペットを入れてクロスのもう1曲の新曲「The World in Action」、亜子、吉田と同じく大学のサークルの同級生だった宙也に半分歌ってもらって、アベをテーマに日本語の歌詞を作ったカバー「放蕩むすこ」もやっちまおうと、話はどんどん膨らんでいったんだよね。
みんな、二つ返事でOKしてくれた
さらに、沖縄在住の三宅洋平には詩の朗読で参加してもらうことになり、元GROOVERSの西村茂樹からはFBを通して「コーラスのご用命お待ちしてます」なんてメッセージが届いた。
めちゃくちゃ楽しいことになりそうな予感と、アイデアやアレンジを詰めるために、想像もしなかったぐらい音楽に集中する時間が必要になってきた。
でも、ここまで来たら絶対にいいもんを創りたい、もう後へは引けないって感じだよね。