6月4日、ここんとこ忙しくて2回飛ばしちゃった弁護士会の健康診断、1年半ぶりの受診だった。

 日々、休むことなく飲み続けていることもあり、肝臓の状態だけはいつも心配してはいた。時々背中の左側に違和感を感じることがあったんで、「あれ、肝臓が痛いかも」なんて冗談を言うこともあった。


 ところが、6月の終わりに届いた診断結果には、「軽い動脈硬化と腎腫瘍の疑いあり、30mm程度、要精密検査」と思いもよらない文字があったガーーン…

 それで、新宿海上ビル診療所っていうクリニックを紹介され、7月2日に検査に行った。

 このときは、健康診断のときと同様、超音波を使った検査をして、先生は画像を見ながら「ああ、これね。うーん、脂肪が多そうだな。これは、良性の特徴なんですよ。」と言いつつ、CT検査は15日に決定。


 「造影剤を入れてCTをやりましょう」って言葉に、まさか背中から腎臓に注射?とビビリまくったけど、そんなことはないと色んな人に言われ、若干は安心して迎えた15日。


 ビジネスホテルの浴衣みたいなのに着替えさせられ、CTの部屋へ行き、台の上に仰向けに寝て待つ。

看護師さんに「点滴でまず生理食塩液を入れ、続いて造影剤を入れますからね」と言われた。

点滴は、生まれて初めてでビビったけど、まあ、仕方ないダッシュ!


 ところが、その後、もう1人の看護師さんが来て、「では、造影剤を入れるときには合図をします。30秒ぐらいで入りますが、体がガーッと暑くなって気持ちが悪くなったり、喉が詰まったりしたら声をかけてください。私はあちらの部屋にいますが、ここにマイクがついていますから」だと。


 そういえば、この部屋に入る前に同意書みたいな書面に署名させられたし。

そんな危険なものなのか?と!

やっぱヤバいんじゃねえかー


 そんなことを考えている間に、CT終了。

 確かに、ちょっと体が熱くなったけど、全然楽勝だったぜ。


 それからちょうど2週間後の7月29日9時30分、CT検査の結果を聞きに再び新宿のクリニックへ向かったビックリ!