昨日は、7月25日(金)高円寺REEFでの島キクジロウ&No Nukes Rights ライブに向けてのリハだったバリトンサックス


 今回のメンバーは、Sax.ピートとPer.(ジャンベ)に小澤亜子(ex.ZELDA)の3人。


 亜子とは、1981年に東京に来てすぐに早稲田大学のロックサークルで知り合って以来30年以上の付き合いで、飛び入りセッション的には何回か一緒に音を出したこともあったんだけど、一緒にスタジオに入ったのは初めてだった。


 しかも、リハはこの1回、3時間のみで、やる曲はほぼすべて音源のない最近のオリジナル。

 当日の午前中まで、何でもいいから音源送ってくれとか、楽譜はないのか、とかメールが来たんだけど、ないもんはない。いや、なくはないんだけど、準備する時間もないしダッシュ!


 さらに、この時期にライブやるのに、パレスチナを歌わんわけにはいかんだろうと思い、以前、作りかけて未完成だった曲「インティファーダ」を新曲として仕上げることにして、スタジオに向かう直前まで家で『イスラエルとパレスチナ-和平への接点をさぐる-』(中公新書)を読み返しながら、ギター弾いてっていうドタバタでさ。


 そんなわけで、若干の不安もあったんだけど、約1時間半でほぼ完成し、残りの時間で新曲のアレンジをさらに詰め、最後に1通りグルーブを確認して完成。


 最近はいつも一緒のピートには、かなり無理な注文をしたんだけど、難なくやってくれちゃうし、亜子も俺が1回歌うだけで、「今の曲のリズム、2パターン考えたんだけど、どっちがいい?」とか言いつつ、こっちの要求通りのビートをあっという間に作り出してくれた。


 やっぱ、音で会話できるって最高だおんぷ。


 うん、かなりいいんじゃないかな。マジ、楽しみきらきら