2日目の午後は、韓国有数のNGOであるGreen Koreaの事務所を訪問した。
住宅街の中の丘のように高くなったところにある一軒家で、ものすごく気持ちのいいスペースだ。
ここでは、メガネの似合うペ・ヨンジュン弁護士をはじめ、4名のスタッフが迎えてくれ、約2時間にわたって意見交換をした。
Green Koreaは、法律、教育、社会、そして「スモール・イズ・ビューティフル」という雑誌を発行する4つの部門に分かれていて、約60人の常勤スタッフのうち半分の30人がソウルで働いている。
原発の問題では、約40人の首長がメンバーとなっている「脱原発自治体の会」とも連携して活動しているとのことだった。
原発メーカー訴訟(今後、これを「原発モンスター裁判」と呼ぶことになった。)についてもかなり積極的な質問が立て続けに飛んできて、原告団の組織についても書面を送ってくれれば、具体的な協力について検討すると言ってれた。
若いスタッフたちが、明るい雰囲気のオフィスで楽しそうに働いとって、是非彼らと協働していきたいと感じたぜ
そして、夜は伝統文化の街、仁寺洞(インサドン)の村山っていう店でお寺料理を堪能した
店内の雰囲気が半端じゃなく、途中、女性3人による伝統的な踊りのパフォーマンスも素晴らしかった。
もちろん、料理もちょっと高いだけあって、めちゃくちゃ美味かった
とにかく、色んな野菜があって、どれも味や香りに特徴があって、いちいち楽しめるのが最高だ。
もち米に高麗人参・甘草・五加皮など、10種類のハーブをブレンドして造るという「百歳酒」もいただいた。
その後は、めちゃ庶民的な居酒屋で軽い鍋とマッコリで締めて、2日目が終了
恐ろしく密度の濃い、充実した一日だったぜ