マーティン・スコセッシ監督の210分の大作『GEORGE HARRISON/LIVING IN THE MATERIAL WORLD』を、TOHOシネマ六本木で観た。
夜8時からで、予告編や休憩を含め、終わったのは11時55分
しかし、UNITでピーター・バラカンさんから聞いたとおり、まったく長さを感じさせないどころか、もっともっと続いて欲しいとさえ思える映画だった。
その理由は、1つは、前半がライブやスタジオでの演奏シーンが中心にミュージシャンとしてのジョージを描き、後半は色んな人のインタビュー等ジョージの生命や死に対する考え方を探る映像が中心で、実質2本の映画になっとることだろう。
そして、そのどちらもが面白くて、前半では無性にギターを持ってスタジオに突っ走りたくなり、後半ではマジで優しい人間になりたいって思わされる内容だった。
もう1つの理由は、この映画が、ジョージの人生そのものだから、終わって欲しくないって感じたんだろう。
決して華やかさはないし、ジョージのCDを買おうっていう衝動に駆られることもないんだけど、なんかいいんだよな。
これって、ビートルズにおけるジョージの存在そのものじゃん?
そういう意味でも、スコセッシはジョージの人生を見事に描いた、爽やかな名作を創ったといえるだろう
