来週の土曜日、16日の昼間は新宿のロフトプラスワンで、クライメットJのトークイベント3回目だ。

今回はいよいよ弁護団長の籠橋弁護士が名古屋からやってくる。
籠橋先生は1995年、アマミノクロウサギ訴訟で、日本最初の自然の権利訴訟を手がけ、沖繩の米軍基地辺野古移転問題では、アメリカ国防総省を相手に沖繩ジュゴン訴訟を提起し、しかも一度は勝訴したっていう、まさにクリエイティブな環境弁護士で、JELFの創設者でもある。

この人には、シロクマ調停を具体的に思いついたきっかけについて聞いてみたいし、今後の見通しについても本音で語ってもらいたい。

またWWFジャパンの気候変動プロジェクトリーダー、小西雅子さんには、すでに始まっている温暖化の被害について、じっくり話してもらうつもりだ。
アラスカへの留学経験もある毎日新聞の田中泰義さんには、温暖化問題に関心のあるジャーナリストとして、自由な発言に期待しとる。

さらにこの日は、東京だけじゃなく関西からも弁護団メンバーが何人か参加してくれる予定なんで、それぞれの役割や課題について話してもらうつもりだ。

とにかくこの日は、クライメットJに関するすべての疑問に答えるつもりなんで、是非よろしく!