混乱しとる状況下では当然のことなんだろうけど、情報が錯綜しとって何を信じたらいいか分からんよなー


 とりあえず、原発問題については、小出裕章さんの『原発のウソ』(扶桑社新書)はマストだぜ。


 これを読んでなお原発を容認する人がおるなんてとても信じられんと、本気で思う。

はっきり言って、マジで暗くなる。


第3章では、放射能汚染から身を守るための方法を色々と解説した後、「できる限りの努力をしても、全てが「手遅れ」になる場合・・・そう長くはない時間を一緒にいたい人とともに過ごすしかないでしょう。」と、この冷静な科学者が書いとるのを読んだときは、ホントに背筋が寒くなったガクガク


でもこれが真実なんだよな。


 そして最近、原発が止まると電気料金がこんなに高くなるとか、産業が国外流出するとかいうような弊害を、色んな立場の人たちが発言して、新聞なんかのメディアも取り上げとるじゃん?


 それに対しては、気候ネットワークが「全ての原発が停止する場合の影響について 」っていうペーパーを発表したんで、是非見て欲しい。


 こんなときは、自分から積極的に、信頼できる情報を収集していかんと、正しい判断なんかできるわけないんだぜ。

「今、自分に何ができるんだろう?」っていう疑問をよく耳にするけど、正しい選択をするためにも、正確な情報が必要なのは言うまでもないもんな。