先週、久しぶりに田中秀征・民権塾に参加した。
10分ぐらい遅れて会場のドアを開けると、いつもとは違う緊張感と、いつも以上の熱気にドキッとしつつ、一番後ろに補充的に用意されたイスにかろうじて座った。
話の冒頭からこんなに怒りを露わにする秀征さんは、かなり珍しい。
民主党、そして菅政権に対する気持ちを抑え切れないっていう感じだ。
そして、自分が以前、「菅さんが財務省に取り込まれるなんてあり得ない。」と発言したことに対して、心から恥じ入っとる様子だった。
これまで期待を裏切られ続けとるとはいえ、ながーい付き合いで、ともに官僚と闘った菅につい期待しちゃったんだろうな。
つうか、そういう人は多いんじゃないか。
かく言う俺もそうだ。
この10年ぐらい、何度、「もう菅直人なんてダメだ。」と思ったことだろう。
秀征さんは、去年の夏の参院選、菅の消費税発言で惨敗した時に、即刻辞めるべきだと言っとったけど、俺なんて総理がそんなに次々に代わっちゃいかんだろぐらいに思っとったもんなあ
やっぱ、器じゃないヤツがタナボタでなってどうにかなる役割じゃないんだろう。
そんでも俺は、やっぱり鳩山由紀夫の方がムカつく
在任中の言動も最悪だったけど、辞めてからの口出し、不出馬宣言の撤回、そして今回の方便発言・・・
秀征さんは「辞めた人のことは言いたくない。」つって何も言わんけど、小沢よりも、安倍よりも、小泉よりも、そして菅よりも、ダントツに許せんのだ