この2日間は、環境ウィークエンドだった四つ葉


 昨日は、午前11時から夕方まで、日本環境法律家連盟(JELF)の拡大理事会&気候変動シンポジウム、そして懇親会と二次会で、11時ぐらいまで飲んだ。


 JELFには、ロースクール1年生の時に会員となって以来、ずっと関わりをもってきたわけだが、昨日は初めて弁護士としての参加だったわけで、グッとくるもんがあったぜ。


 シンポでは、サンフランシスコでも話を聞いたEarthjusticeのサラ弁護士がアメリカでの取組を紹介したり、温暖化で水没の危機にあるツバルでエコツアーなんかの活動をする日本人や、早稲田へのツバル人留学生の話を聞いたりもした。

ツバルって、全然知らんかったけど、ビックリするような形をした国なんだな。

留学生が、終始暗い表情だったのは、ホントに悲惨な状況にあるからだったのかもあせ


 そして、JELFは、1年以上前から準備してきた、地球温暖化に関する公害調停の申請を、いよいよこの夏を目標にすることを発表。

原告(申立人)としては、日本人だけじゃなく、ツバルやイヌイット、それにホッキョクグマなんかも考えとるようだ。


 ロック弁護士としても、何かそういう面白いことを考えて、動き始めたいもんだぜRollingStones


 そして、今日はまた朝から「みどりの未来 」の総会、午後は春の統一地方選に向けたエコフェア宣言 のキックオフ・イベントだった。


 緑の党を目指す「みどり」は、去年、共同代表の1人だった稲村和美が、史上最年少の女性首長として、尼崎市長になり、それなりに頑張っとるグループだ。

俺が推薦人の1人にもなっとる、杉並区議のすぐろ奈緒ちゃんもなかなかエネルギッシュだし、信頼もできる。

そして今日は、「みどり」が開催した、地方選にチャレンジする人たちのためのバックアップ・スクールの修了生である若い5人も挨拶をし、2013年参院選への可能性も、現実的に感じられた。


 が、何か全体にすっきりしんところもあって、本気で中に入るのがためらわれる感じもある。

やっぱ政治団体だで、ある程度はしょうがないのかな。

もちろん、日本に環境政党は必要だし、その意味では理念は共有できとるはずなんだけどさ。

まあ、少なくとも今年は、これまで以上には関わる時間も増えるだろうから、すっきりしん何かをじっくり探って、このモヤモヤを解消したいもんだぜ。


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