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ルサンチWOMAN

映画、趣味、自分のことなど、思ったこと考えたことを書いてます。
長文の記事多くて読みづらいです。

反論でも優しく書いてくれれば喜んで返事しますので、
思ったことなんでもコメントしてください。

吹き替え観てきました。
いや~良かったねえ。

まだ上映中の映画ということで、
今回はネタバレ無しの前編と、ネタバレ有りの後編の二部編成でいきます!


『アナと雪の女王』

氷を操る不思議な力を生まれつき持った姉と、
そのような力を持たない普通の妹の姉妹間で描かれる家族愛の物語。
吹き替え版では、「ブレイブストーリー」で主人公ワタルを好演した松たか子が女王のエルサ役、
松田聖子の娘で、ミュージカルでも活躍し続けている神田沙也加がアナ役を務める。


ストーリー ☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
映像    ☆☆☆☆☆



結論!大変楽しんだ!!



私が思うに、
ディズニープリンセスで恋愛より家族愛をメインで書いた作品ってないよね?

恋愛体質すぎるプリンセス達に
ときどき唾を吐きたくなってた(嫉妬)私はこういうの結構好きです。


しかもさ、あいつらと来たら、
出会って数秒、即合唱・・・・・・


ってAVじゃねんだぞ!!

っていう。(下品でごめんなさい)


その分この作品は、
プリンセス物なのに恋愛主義でご都合主義すぎない展開が好感持てました。


しかも、今までのディズニープリンセスだったら
恋愛=男女の絶対的な図式を守っていましたが本作では、ネットにこんな見解が。


「本作においてエルサのキャラクターが男性からの求婚を求めておらず、
物語上も男女の愛に限らない多様な愛の形を認めるメッセージが込められていることから、
『ありのままの自分』を肯定する『レット・イット・ゴー』を
同性愛のカミングアウトの歌と解釈する向きもある」

バーイ、ウィ・キ・ペ・ディ・ア!!


やや強引なロジックだけど、
これが事実ならそれはそれで、より好感が持てますね。

同性同士の結婚式を認めた東京ディズニーリゾートのこともあるし、
今までのディズニープリンセスみたいなのばっかりやるのもどうかと思うので。


しかし、上記のように「愛」の描き方で良い面もあったものの、
家族愛に重きを置いたせいか、恋愛ストーリーの方は少しおざなりだった印象です。
詳しくは後半に書きます。



あとはやっぱり前評判の通り、音楽が素晴らしい。

ミュージカルは、
映像やストーリーの盛り上がりと、音楽の盛り上がりのシンクロ率が
そのまま観てる人のエクスタシーになるわけだけど、

さすがディズニー、申し分ない。

導入からアガる歌で盛り上げてくれるし、
アナとエルサの曲にハズレなし。
最初から最後までエクスタシィイイイィイイィィイイイイイイ!!!!(笑)


特に、幼少期のアナとエルサが歌いながら仲良く遊ぶところは
可愛さ余って悦さ百倍

エモくなってなんか泣いた。


他にも、
同時上映した短編アニメの
『ミッキーのミニー救出大作戦』も完璧すぎるほどのエンタメだったとか、
ハンスはどう見てもディズニープリンスが務まる顔じゃないとか、
色々ありますが、ここでは楽しかったとだけ書いときます!

あの音楽と映像のエクスタシーは映画館でこそより楽しめるはず!




というわけで前半は終了!



以下では疑問とか難癖とかをネタバレとともに書いていきます。
















____________ 以下ネタバレ含む ____________

























まず、気になったこと。

1. ハンスの裏切りが急すぎ


予想外の展開っていうのはストーリーを盛り上げるのに必要だけど、
前フリを隠しておいて「予想外だったでしょ( ̄▽ ̄)?」ってちょっと違うんじゃないですか?
ちょっとそこの作りが安易だったように思いました。

映画によくある、
「事実を事前に知らなければそれと分からないけど、知ってから振り返ると筋が通るシーン」
っていう形の伏線でいいから入れてほしかった。


2. クリストフのあれはプロポーズ?


クリストフが氷の城を目にした時
「美しい・・・」やら「氷はオレの全てだ」やら言ってたので、
てっきりクリストフはエルスとくっつくのかと。

最初からエルスの氷を美しいと認めていたのは、
幼少期のアナと彼だけなので、
エルスにとって大切な存在になるという伏線なのかと思いました。


最終的に違ったのは、私の深読みが過ぎたということでまだ良いとして、
だとしたら彼が氷売りだった必要ってどこにあったのでしょうか?



3. 貿易したがりジイさんは必要か?

ストーリーの構成上、
悪役があまり必要なく、ジイさんが蛇足に感じられました。

ハンスの裏切りを丁寧に描いていれば十分、
ストーリーの「悪役」要素を補えたのでは?



気になったとこはここまでにして、


ちょっとしたお気に入りシーンを挙げると、
エンドロール後のマシュマロウがティアラをつけておとなしくなるシーン

エルサの警戒心を体現する「マシュマロウ」が、
女王の証「ティアラ」をつけ、
体の氷の刺を引っ込め、安堵する。


この数秒のシーンに、物語後のエルサが集約されて描かれているように見えます。

マシュマロウの見た目に似つかわしくない行動の微笑ましさと、
ストーリーのハッピーエンドがもたらす幸福感にグッときます。



色々難癖つけたけど、やっぱ音楽の興奮の前では感動するしかない。
もう一度映画館で観たい作品でした。






*****
映画、感想、時評、批評、評価、考察、評論
公開時に映画館でも観たのですが、
最近レンタルで改めて観た『ロボジー』について思ったことを書きます。


『ロボジー』

最新ロボットのテイで、中にミッキー・カーチスが入って民衆をだまし通せるか!?
という「バレたら終了」タイプのドタバタコメディ。
監督は『スウィングガールズ』『ウォーターボーイズ』の矢口史靖さん。


ストーリー   ☆☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
映像      ☆☆☆☆


上でも書いたように、
映画館で観たけど改めて借りて観るほどには好きです!
ドタバタでハラハラさせるわりに、ユルい笑いとキャラクターによる和やかな雰囲気もいい。

ロボマニア女子大生役の吉高由里子は
ロボットへの偏愛をコミカルに演じてて、矢口監督の作風ともマッチしててカワイイ。

映像自体も輪郭がパキっとしすぎず、
ちょっと前のホームビデオみたいな温かみをおびててイイ。
CGバキバキ、エフェクトばりばりの映像を選ばずして、むしろ活かすなんてカッチョいい・・・。


これらの作風の大きな要因としては、
矢口史靖監督の作品の特徴、「悪い奴が出てこない」ってのがあります。
ちょーっと嫌な感じの人でも作品の明るい笑いと絡むと憎めない。

この作品でも、頑固ジジイのミッキー・カーチス、変態っぽい吉高由里子も
みーんな割りとイイやつだし、妙に愛おしい。


そう、矢口監督はキャラ萌えの人なのです!!!

だから私は彼の作品が好きですね。


しかもこれが、キャラクターがいいだけに留まらず、
みんな大好き「伏線回収」もソツなくこなしてくれます。

その伏線は、物語の中でさほど重要でないことのきっかけだったりするんですが、
気づいた人だけが「おおっと?(ニヤニヤ)」となれる楽しみがあるのです(笑)


矢口監督作品でもう1つの好きな点と言えば、
盛り上がりに差し掛かったときのワクワク感!!!

「これは、イケる・・・!!!!」とキャラクターたちと一緒にテンションが上がります。
この没入感を生むのが非常に上手いなあといつも感心します。
没入感なくしてカタルシスは得られないので、結構重要。
コメディでここにまで没入させてくれる作品ってそう多くはない気がします。

ストーリーも美しすぎるほどにまとまっていて完璧です。
今後の矢口監督の作品も楽しみなワタクシでありました。


こういう「バレたら終了」系ドタバタコメディ好きの人は
叶恭弘先生の『エム×ゼロ』もおすすめですよ!


以上!!





*****
映画、感想、時評、批評、評価、考察、評論
おひさしぶりです。
さっきまで「探偵はBARにいる2」を観ていたところです。
映画の後はいつも、
無性に感想を共有したくなるので思いつきで「映画時評」始めてみます。

この時期にアメーバで、ブログなんぞ始めるなんて我ながら奇特だと思います。
長続きしない気しかしませんが、始めてみます。
どうぞよろしく。

始める前にここでは私の志向を書いておきます。
記事を読む上でご参考にしてみてください。



1.キャラ萌え重視

映画を評価する上で、
「ストーリー」「映像」「キャラクター」の3つの観点から判断するとしたら、
私は「どれだけキャラクターに惹かれるか」を最重視する傾向にあります。

「ストーリー」と「映像」はキャラ萌えのためにあるッ!!!
そういうことです。分かったか!!!!!

とは言えストーリーが面白くなきゃ、映画は楽しめないわけで。
ストーリーが面白いってのは大前提です。


2.ラブストーリーならラブコメディ


「好きなタイプの男性は面白い人です♡」
合コンだったらこう答えて、場をやや冷たい空気にするタイプの人間です♡

どんなに重たいテーマを描いていても、どこかに笑いはいれてほしい
全編わたって暗いなんて観るに耐えん!!!!!

そんなわけで、ベタベタのコメディでなくても「笑い」の要素が含まれるものを好みます。
「泣ける!」系の映画は観ればハマりますが、観るまで踏み切ることが少ないです。



3.ミュージカル気分で行こうぜ

すれ違う他人さえもが、ごく自然に踊りに加わってくるミュージカル。
あのわっけわかんないテンションと、理屈抜きの盛り上がりに感動すら覚えます・・・。

プロットの矛盾なんて、テンションと盛り上がりでどうにでもなる!
アガればOK!!気にならなければOK!!!
ただ、矛盾がストーリーの盛り上がりのノイズになるようなら無くすべし!!

プロットの矛盾は気になるか気にならないかが問題で、
あっちゃダメとは思わない派です。




今のところはこの3つを挙げておきます。
時評が進めばまた増やすかも。

お次の記事から映画時評、始めます。
最初は矢口史靖監督の『ロボジー』!!!