今年の浦和はトレーニング不足です! | 地球は青いDX.ver2

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熱く語る浦和レッズブログです。サッカー歴も長いので、戦術的な話とか、色んな視点から細かい所まで踏み込みます。

ホーム湘南戦。この後、川崎、鹿島戦と続くこともあり、この試合はとても重要だった。特に、今のレッズではこの2チームから勝ち点を取ることは困難を極め、さらにアウエーなので連敗の可能性も高い。先日の柏戦も負けていたので、勝ち点3は欲しかった。しかし、・・・。

 

ここは敢えて、冷静に湘南戦の中身を振り返ることにしよう。

 

湘南はとても規律の取れたチームだ。最終ラインが良くコントロールされ、中盤が連動する。ピッチも広く使い、接近からの展開がスムーズだ。監督もこれだけ長くやれているということは、選手の動きを見れば良く分かる。

 

一方で、同じようなシステムを使いながらも、浦和はワイドの選手が常に広がっているので、柏木やボランチとの距離感が良くないし、逆サイドもフリーになれない。結果的にサイドへ展開した後、戻す以外の選択肢がなく、とても窮屈なパス回し。選手は広がっているのに、広くピッチを使えていないという状態だ。選択肢を作るために興梠が下りてきて、選択肢を作ってあげないといけないことも多々あり、とてもゴールに向かったプレーをチームとして出来ているとは言い難かった。

 

また、湘南がブロックを作った後、浦和は前線に5枚並べるような、ミシャの時代の配置を試みているが、如何せん、モドキにしかならない。湘南のゴール前に両チームの選手が固まっているだけで、浦和は肝心の中を使えなかった。段差も作れていないし、ダイアゴナルの動きをする選手もいるが、タイミングが全く合わず、そのような状況なので、当然ダイレクトパスもない。持ってから、出し所を探していては、タイミングも合うはずがなく、ブロックは崩れない。

 

正直、この試合に限らずではあるが、湘南戦だけ見た第3者の人はおそらくこう感じるだろう。

赤い方のチームは、「トレーニング不足」。

 

選手間の連動や攻撃の部分は、キャンプからの積み上げでしか得られない。これだけ、出し所を探さなければならない状態は、練習不足でしかない。堀監督の下、キャンプから何をやっていたのか、改めて疑問だ。最初からやり直したいくらい。

 

今年は幸い、中断期間が2か月に及び、開幕前と同じくらいある。リセットだ。やり直そう。

まず、中断し、5月いっぱいはフル休養で良いと思う。一度しっかりと休もう。6月からもう一度、心肺機能を上げる走り込みの部分から戦術の細かい所まで、オリベイラの下、開幕前と思って取り組んでいただきたい。戦力補強も必須だろう。オリベイラの下、必要な人員、戦力が絞り込まれてくるはずだから。

 

中断期間まであと4試合。川崎、鹿島、鳥栖、ガンバ。

なかなか厳しい。ホームも鳥栖の1試合のみ。今のレッズでは勝ち点3を計算は出来ない。4試合で0勝もあり得ると思っている。しかし、中断期間まで内容は関係なく、1でも2でも取っておきたいところ。根拠のない勝ち星勘定をやりだすと、残留争いの典型的な状態ではあるが、それでも中断期間までのこの4試合はある程度必要かもしれない。勿論、目の前の試合は全て勝ちに行くことも重要だ。その気持ちは忘れてはならない。ただ、同時に現実を見ることも重要だ。

 

川崎戦は少し捨て気味で良いのではないか。この中で最も完成度が高く、普通にやっても奇跡的なことがないと引き分けも難しい。それに、今は疲れもピークで、メンバーをどこかで抜いていかなければならない。鹿島戦の後は、ルヴァンが間に挟まるだけで、鳥栖戦まで1週間空き、ガンバ戦までも同様。さらに鹿島の今の状態も、メンタル的な部分含めて良いとは言えない。川崎戦のあとは中2日で鹿島戦なので、興梠などの休養含め、現実的な判断も必要になってくる。

 

私なら、川崎戦は、メンバー的には捨てる。ただ逆に、川崎相手には失うものもないので、メンバーだけでなく、気持ち的にも捨て身で斬りかかる感じで行けば、もしかしたら何かが起こるかも。