数社と同時進行。
引っ張るだけ引っ張りたいのだが、なかなかそうは言ってられない。
一歩先を見越した返答を繰り返して、全てを同じ列に並べなければいけない。
ポイントを抑えた業者を仲間に引き入れて、それを使わせて頂く。
誰かが造反すれば全ては露と消える。
上位にアイデアだけ盗まれる危険性を負担しなければならない。
小利に眼がくらんで、大利を逃す者を排斥せねばならない。
持たざる者に手を差し伸べる者もいれば、持たざる者の手は引かない者もいる。
やはり1社のバックボーンはいる。
それでいて、べったりでは無く公正でなければならない。
傘下に入る訳にはいかない。
自分だけが競業しない。
仲間同士は明らかに競業社である。
テリトリーをどう割るか?
利益の再分配はどうするか?
法人の下に続く、準請負業者の統制をどう取るか?
影響力の行使の順番を間違えれば、船団は組めない。
かつて戦列に加わってくれると約束した業者は、今もその気持ちであるか?
全てを同時に達成しなければならない。
当事者にも知られずに、同じ列に並べる為にはこれしかない。