わたくし渡辺史子、11月16日まさに東京での演奏があった日に
実は動画審査によって別のコンクールの本選日でもありました。
K作曲コンクールというコンクールで、
準奨励賞に入賞しました。
岡山県の美咲町の棚田をイメージした曲です。
まずはどうぞ聞いてくださいね。
オカリーナのデュオ相手は鬼メンバーでもおなじみの小松原かおりさんです。
二本のトリプレットオカリーナと13弦箏のための棚田仙界
実際は。。。持ち替えしてますから4本ですけどね(^▽^)/
さてこの曲は、実はカルテット鬼の岡山佳漣シリーズのために書いたものでした。
そして11月16日に演奏したかったのです。初演を東京でしたかった・・・
でもそこは大人の事情もあり、叶わなくなってしまって、自分はそれが
とても残念で悲しくどうにかこの曲を今年中に発表したいという思いから
オカリナ2本と箏という構成に毎日深夜まで校正を重ねて書き直して(もちろん原野さんには一から箏の譜を教えていただいて、本当に多大なご協力をいただきました)
作曲コンクールに出してみました。
その日程がとてもとてもタイトで、小松原さんはすごく練習してくださったと思います。
変拍子が入っているので、なかなかに掴みにくく、どう演奏したらいいか、LINEでずいぶんやり取りしたことを思い出しました。
予選通過した時点で、何か賞に入るといいな、とは思っていましたが、
急ごしらえだったから何とも言えなかった。
ただ、自分は最大限に頑張りました。
お二人にも本当にお世話になりましたm(__)m
今日、講評が届いていました。
自分がまだ未熟だと思われた部分を的確に指摘されており、
それは、楽譜を提出したときから思っていました。
ただ、先生方はおおむね好意的に書いてくださっており、
映像と共に聞いてみたいというお言葉や
別の編成でも聞いてみたいという文章をいただき、
わたし自身への可能性を信じてよいのかな?と思ったりしました。
まだまだ未熟であるのは確かです。
原曲のカルテット形式の曲は、わたしの頭の中からはいったん消し去ったので
演奏することはないと思います。
カルテットよりも格段に難しくなっていますからね。
この曲はトリオで演奏する曲として、これから音楽の世界で生きていってほしいです。
ご報告まで!
なお受賞記念披露コンサートは1月5日に東京で行われます(^▽^)/