今、まちづくりセンター(公民館)でデジカメ・パソコン講座というのをやらせてもらっているのですが、先日受講生のお一人からDCIMって何という質問がありました。
その時は「わかりませ~ん」と軽く流してしまったのですが、やはり気になる・・・ということで調べてみました。
いつもお世話になっているデジカメ、撮影するとカードの中の画像は必ず「DCIM」というフォルダの下にメーカーごとのフォルダがあってその中に入ってます。
何気なく「こういうもの」って感じで使っていて疑問にも思ってなかったんです。(歳をとると好奇心が薄れてくれんでしょうか)
まず「DCIM」の意味ですが「Digital Camera IMages」の略だそうです。
JEIDA 日本電子工業振興協会(ジェイダ)が、DCF(Design rule for Camera File system)という企画の中で決めているとのこと。
これは、メモリを入れ替えてもどのメーカーでも読み出し記録が出来るようにきめられているそうです。
試しにパナソニックのDMC-TZ7というデジカメで撮影して、SDカードをニコンのP90というカメラに入れて表示させてみました。
結果は・・・見事に表示されました。(画素数も違うのに便利な規格です)
もっと知りたい方はデジカメのデータの規格
というページに詳しく出ていました。
ここでひとつ疑問・・・なんでDCIではなくてDCIMなんだろう?
これも調べたらDCIというのはすでに使われている略語で display control interface のことでした。
こちらはデジカメの規格ができる以前からあるものなので、同じ名前は使えなかったんでしょうね。
この記事はところどころに、私の勝手な思い込みも入っているかもしれません。
「これ違うよ」って気づいたらコメントでお知らせください。