今日は白山神社、古河庭園、六義園に行ってきました。
おととしから毎年この季節になると母と一緒にこの
「小さな旅」にでかけます。
一番の目的は白山神社の あじさいまつり。
こじんまりとした神社に3000株のあじさいが咲き乱れます。
もちろん神社なので「あじさいまつり」期間中でなくても自由に
あじさいを見ることができますが、「あじさいまつり」期間だけ
普段公開されていない場所にも入ることができるんです。
私たちはいつも平日に行きますが、週末は模擬店がでたり
↑あじさい富士 色とりどりのあじさいで作られたもの
今年は残念ながらまだ時期が早かったみたいで、満開では
ありませんでした。来週あたりが見頃かもしれませんね。
その後カリグラフィーのレッスンに行く時にいつも気になっていた、
構秀(かまひで)という昔ながらのおでん種屋さんでさつまあげを、
そしてこちらも懐かしい雰囲気のパン屋さん「オリムピック」で
ランチ用のパンとロールケーキを買い、南北線で2駅先の
西ヶ原で下車、追加で「飯粉屋(ぱんこや)」のパンを買ってから
古河庭園へ向かいました。こちらはバラが有名で池にはコイと
カメがたくさんいます。
ここで買ったパンを食べようかと思っていたのだけど思ったよりも
人が多く、のんびりできる雰囲気ではなかったので六義園へ移動。
いつもは徒歩で向かうけどちょっと暑かったので西が原駅に
戻り駒込まで地下鉄で行こうかと思ったところで「北区コミュニティー
バス」を発見。
文京区の「B-ぐる」というコミュニティーバスのことは知って
いましたが、北区にもあるんですね。どちらも乗車料金は100円。
20分おきの運行だけど運良く1-2分待ったところでバスがやって
きたので、駒込まで乗車。
そこから六義園までの道はちょっと楽しい♪安い婦人服の店が
何軒も並んでいるのは、六義園に来た中高年狙いなんでしょうか。
なかには若い人もOKな店もあります。あとはかわいらしい雑貨屋さん
hono-bonoやお花屋さん、古い着物を売る店など…きょろきょろ
していると着いてしまいます。
去年は確かESSENという移動式のパン屋さんが六義園前に来て
いたのですが、今年は木村屋系のパン屋さんが来ていました。
こちらでは母がパンを購入。
ここまで読んで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが…
お察しの通り、私はパンが大好き!知らない町に行くとまずは
パン屋を探します。地方へ旅行へ行く場合は、スーパーで売って
いるパンも地域差があるので必ずチェックしています
さて蒸し暑く感じた道のりも、六義園へ入るとひんやり。入場料を
払った時に窓口のおばさまに「マイナスイオンをたっぷり浴びて
くださいね」と声をかけられましたが、本当に空気が違うんですよ~。
自然って素晴らしい!
ここにもあじさいが群生している場所がありますが、例年に比べると
咲いている量が圧倒的に少なかったです。まだ時期が早いのか、
六義園は1702年に柳沢吉保が築園したとても趣のある日本
庭園。初めて訪れた時はこんなところが都内にあったのか、
と驚いたほどです。今すぐ時代劇のロケができるよって感じ。
東京生まれ、東京育ちですが、住んでいる近辺以外のことは
意外と知らないし、行ったことがない場所もたくさん。近年は
東急線と地下鉄が乗り入れて便利になったので、徐々に活動
範囲を広げています。