先日、夫の友人達と集まりました。
いつもの仲間たち、うち一人の誕生日祝い
ここ中国も、誕生日会は当事者が主催します。
お店のアレンジも、食事の費用も、主役がコーディネートするケースが多いです♪
でね、こうした中国友人達がアレンジする中華にお呼ばれすると、思うんです。
‘その国の美味しいものは、その国の人が知っている!‘ というのはあるナっと
と言いますのも、上海に住んでいても‘お勧めの中華料理は?!っと問われると意外に悩むの
ビジネス利用する有名店はもちろん美味しいけれど、どっちかと言うと少人数で赴くにふさわしいところ。あと中華とは言えど、お店のオリジナルは実は香港・台湾と、大陸ではなかったり、味付けもちょっとエスニックな店がどうも多くなる。もちろん美味しいけれど、ある程度こうしたところって、<外国人の中で人気の場所>、的な側面はあるんですね~
逆に大衆的に、人数が何十人・何百人といった宴会などに落ちると、今度は質より量っていう場所やメニュウになり、いかにもチェーン店な味付けだと、これまた取り立てて好きなわけではない。
だから、これらどちらにも当てはまらず、
つまり中華らしい本場中華の美味しい店って、意外と知らないんです~
そんな中、彼らは私が普段は知り得なそうな場所に招待してくれるので、興味深々なんですよ♪
密かに毎度楽しみにしているワタクシ♡
特に実家がお商売をしている出が多い彼ら達は、良きお店を選ぶ能力があるなーと、感心する事も多いんですね。さすが親の接待現場に居合わせ育てられただけあるな~っとさ♪笑
っという、今回のディナー。
先に感想を書くと、…うん期待通り!
とーっても美味しい中華晩餐でございました~
お店はコチラ、御花园(虹桥元一店)
なんでも今年、大手グルメサイトTOP10に選ばれた人気店だそう♡
レストランというよりも、五つ星ホテルの宴会場ような高級感。予約席も多くて賑わっていました。
テーブルセッティングもしっかり◎
前菜の鴨肉、チャーシュー、川エビたち。とってもジューシーで、これらだけでも巷のモノと雲泥の差だと実感!
お刺身サーモンも中華レストランなのに水っぽくなく、しっかり味のあるサケでした。
続いて海鮮、蟹に海老!(私は食べれないけど)、大人気だったわ~
ほろほろに煮込まれた牛肉に、上海を代表する紅肉。火の通り具合がよくて、油もとろり。
そしてこちら!ワタシが今宵一番美味しかったお魚料理。中国の魚はどうしても生臭さが気になるだけに、感動した!白身がふわっふわに調理されていました。生山椒と一緒に食べるとなんとも美味しい!
贅沢なナマコとふかひれのスープ。しっかり旨みが出ていてスープだけでも贅沢。フカヒレはとろっとろ♡
もう一つ贅沢な、ロブスター粥♡
点心たちも。焼き餃子はたっぷりの野菜と刻まれたレンコンの歯ごたえが最高です。蟹味噌入りの小龍包♡
野菜モノも数点頼んだはずだけど、興奮度が違って写真に収めそびれました…
という、私には贅沢な高級中華♪でもやはり美味しいものはイイですねぇ♡
このお店は海鮮系が本当に新鮮で、シェフの腕も確かだと思うので、せっかくならばやはり夜がいいのではないでしょうか! 大勢でこんな風に色々頼むのが醍醐味じゃないかな!
私はとても気に入りましたよ~♡
*
さてそしてクリスマスぶりにあった彼ら・・・
昔エピソードはコチラです:寧波の彼、 南潯の双子・その1&その2…
その後の話を書けば、妻のブリトニーちゃんはあいかわらず。今回も変わらず、その風貌にまず驚くのよね~(キンキンに染め上げた金髪を、トップでもりもりお団子に。爆乳を半分以上露出した短すぎるトップスに、ぴったりタイツ…ご想像を!笑)ほんと色んな意味で我が道を行く、このブリティッシュ・ガール恐るべし…
で、3歳になろうとする一人息子ちゃんは、住み込みのお手伝いさんがしっかりみております。
もちろん彼女、エンバシーどころか未だ何も働いておりません~ほ~れみろっ!
金髪ブリちゃん♡
でもあれですね、私も彼らとはつきあいも長いし、だけに情も深いけど、やっぱどーしても、正直彼ら妻たちにはあまり興味が湧かず…(が本音デス…)どう接しても話しても、な~んか価値観も考え方もなんだかな~
ま、夫の友人の妻が、私の友人になれることも難しかろう
‘オトナのお付き合い♡’がイチバンよね??笑
ところではっきり見えないのにすみませんが、載せてもらったこのバックミラーは鏡じゃなくてアニメーションで、後車との距離だけ表示されていました。バックミラーがこんな風になってるのを見たことがないけど、危なくないのかな??
*
そして美味しいディナーを終えたら、彼らのお家で誕生日ケーキでお祝い
日系スイーツのK.MIYAKEをデリバリーしました♡
最後にそんなお家について、少し。
この家族が住んでいるのは、上海中心部ではちょっと珍しい、ヴィラスタイルの一軒家が立ち並ぶエリアです。この家族は持ち家ではない、彼のビジネス関連でお得に借りているそうですが、ほとんどは企業の重役さん達や住宅補助などのベネフィットが手厚い欧米系ファミリー、或いは一見中国人に見えても、台湾人・香港人・シンガポール人などが多いみたい。
ま、所謂とてもいいエリアですねぇ~
で、彼らももうすぐこの家の契約が切れて移るそうなので、許可をもらい写真を撮らせてもらってきました~
ぶれちゃったけれど、目の前の扉が玄関、広間は天井高く吹き抜けです。
妻と同じく、人サマの広い家でくつろぐジャジャ丸…オイ、君も頑張りなされ~怒
このアイランドキッチンが一番うらやましいな!
さて彼らは皆‘上海人’ではありません。
で、広大で世界一の人口を抱える中国、本籍を持たない地に住むって本当に大変なことです。
優遇されるのはことごとく地元の皆さまなので、そこに籍のない彼らは、住宅にしても教育費にしても、内より‘労力’の点で何倍ものコストが課されます。他国でここまでの‘区別’ってのは、ないんじゃあなかろうか…
特にその中国一物価の高い上海で生活し続けるって、すごいですねぇ。
今後の教育費など本当ものすごい負担のようで、庶民のPilicaは聞いているだけで怖気づきました。
ここで子育てしている人々は、本当に凄いわ…
それに今の中国じゃ、一流大学を出てもその先に必ずしも高収入の仕事があるわけでもない。
何を目指して教育に投資するのか、不明瞭だと皆ボヤいておりました。
うん、父のプレッシャー、半端なさそう…
っと話が飛びましたが、
せっかくなので次回つづいて、不動産事情でも載せたいとおもいます~