以前、アジア言語編が好評だったので、ヨーロッパ言語についていくつか紹介。ヨーロッパ言語は、旅行などで現地の言葉で話したい、仕事、留学で話すのに必要な人で需要が高まっている。日本語と発音が近く複数の国で話されている言語をピックアップしてみた。




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                   ポルトガル語


ポルトガル語は、ポルトガル、ブラジル、アンゴラなどの国で話されている言語だ。サッカー、ボサノバの影響で学習する者が多い言語だ。ポルトガルとブラジルでは、発音、文法が異なる。ポルトガル語話者は、ブラジルが一番多く、日本で出版されている学習本は、殆んどがブラジルのポルトガル語だ。ブラジル・ポルトガル語は、文法の動詞の活用形が4種類なのでスペイン語、フランス語、イタリア語に比べ学習しやすい。日本語と発音が近いのもポイントだ。現在、日本にいる外国人は、中国、韓国、ブラジルという順番で多く、ポルトガル語をよく耳にする機会がある。群馬、愛知、静岡の役所では、ポルトガル語は重要になりつつある。2014年のサッカーワールドカップはブラジルで開催され、2016年のオリンピックは、リオデジャネイロで開催が決定した。







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                 スペイン語


スペイン語は、スペイン、メキシコ、アルゼンチン、中南米のほとんどの国が公用語としている。サッカーファンなら選手のインタビューで耳にしたことがあると思うが、発音は、日本語に近いが、Rの時は、巻き舌になるのが特徴だ。文法の動詞の活用形は6種類で大変だが、根気強く学習すれば次第に慣れてくるだろう。21世紀は、英語、中国語、スペイン語といった言語は重要になってきている。南米のサッカーが好きな人は、情報収集する場合は、スペイン語は欠かせない。




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                 イギリス英語


英語に関しては、説明不要で第二外国語としての扱いは違和感があるが、イギリスで話されている英語は、普段聞く英語(アメリカ英語)とは違う。学習本でイギリス英語があるくらいだ。イギリス英語は、BBC英語、ロンドンの河口地域で話されているエスチュアリーイングリッシュとも呼ばれている。アメリカ英語と比較すると、単語のスペルや発音が若干違う。イギリスは、かつて世界中に植民地があったので、それぞれの国の単語のスペルがイギリス式のところが多い。イギリス英語は、アメリカ英語ほどリエゾンが強調されないので、聞きやすく、サッカーやUKロックの影響で学習する人は、とても多い。