『SMALL TALK』　vol.3：ハンブルブラッシュ　歯ブラシの物語

こんにちは。Small talkの鈴木です。あけましておめでとうございます。

環境問題への関心が世界的に強まる中、歯ブラシに対する考え方もどんどん変わっています。

そのほとんどがプラスチックでできている歯ブラシは、人体には無害なのか、そして捨てられた後、簡単には自然分解されることのないプラスチックが、海洋汚染をはじめとした多くの問題を引き起こしている現状を止めたいと多くの消費者が考え始めているからです。

こういった消費者の悩みを解決してくれる環境に優しい歯ブラシがあります。その名も「ハンブルブラッシュ」。

今、世界で一番売れている竹でできた歯ブラシです。6週間で15メートルの長さに育つ竹で作られるため、持続可能で、製品はもちろん梱包材まで自然に分解される環境に優しい竹の歯ブラシです。

ハンブルブラッシュは、単に自然に優しいだけではありません。歯ブラシ本来の機能も非常に充実しています。

まずブラシに使用されている素材はDupontのナイロン６。

これは歯科用品に非常に適した素材で、非常に柔らかく、歯と歯茎に余計な刺激を与えないため、お年寄りや妊婦、子供たちにも安心して使用することができます。

また、ナイロンでありながら時間の経過とともに自然分解されるため、一般的な廃棄物として処理することが可能な素材です。

そして柄の部分に使用される竹。

竹は自然分解はもちろんのこと、育てる際にも肥料や農薬を必要としない環境に優しい抗菌素材です。

またハンブルブラッシュに使用される竹は、パンダが食べない種類の竹なので、パンダフレンドリー製品でもあります。

ハンブルブラシのポイント

1.北欧スカンジナビアスタイルなデザイン

2.歯科医師により開発された専門のブラシ

3.環境に優しいBPA Freeの歯ブラシ

4.1本売れたら1本を寄付。貧しい国にたいする社会貢献

5.原産国：スウェーデン

6.材質：柄：100％竹（柄）

ブラシ：DuPontナイロン6（大人：soft /子供：ultra soft）

7.サイズ：大人用19mm

https://item.rakuten.co.jp/redcabin/oth-100-0060/

子供用14.5mm

https://item.rakuten.co.jp/redcabin/oth-100-0061/

8. 値段:　大人用/子供用税込 680 円

ハンブルブラシの使い方

1.ブラッシング後

- 歯ブラシ後、ブラシの部分を下に向けて流水で洗浄してください。洗い終わった後、水気をしっかりきることでより長くお使いいただけます。

2.保管場所

- 通気性のよい場所にブラシを上にし、立てて保管してください。ブラシを下にして保管すると、水がたまり、細菌の繁殖の原因となることがあります。

3.完全に乾燥

- 100％完全に乾燥させて使用してください。水気が残っているカップや湿気の多い場所での保管は避けてください。

4.交換の目安

- 少なくとも2ヶ月ごとに新しい歯ブラシに交換してください。古い歯ブラシは歯ブラシの機能性が失われて歯や歯茎を傷つける可能性があります。

今日のsmall talkは環境に優しい歯ブラシ「ハンブルブラッシュ」でした。

Have a great day!

『SMALL TALK』　vol.2：北欧のクリスマスその2

こんにちは。Red Cabinスタッフの鈴木です。

It is Christmas.

日本のクリスマスは、みんなでパーティをしたり、友達や恋人と出かけたりと比較的アクティブで、にぎやかな過ごし方をする人が多いですが、本場北欧の人達はどのようにクリスマスを過ごすかご存知ですか

多くの方が、サンタクロース発祥の地として知られているフィンランドをはじめとする北欧のクリスマスは、何か特別なクリスマスなのでは…と考えているようです。

ですが一般的に北欧の国々では、家族と一緒にクッキーを作ったり、プレゼント交換をしたり、ハムや温かいワイン、プラムを煮詰めて作ったゼリー等のおいしい食べ物を家族と一緒にたべながら、家でまったりと過ごすのが一般的なのだとか。なので街中には地元の人の姿はほとんどなく、観光客の人達でにぎわうようです。

可愛い可愛い

国が違うとクリスマスの過ごし方も全く違うのが面白いですよね

2回にわたって連載したクリスマス特集いかがでしたか。

今年のクリスマス、そして年末年始が皆様にとって素敵な日になりますように。

また来年もよろしくお願いします。

P.S

さてここでサンタクロースにまつわる面白い話を一つ。私たちは子供のころサンタクロースは煙突からこっそり入ってきてプレゼントを置いていくと教わりました。でも本場フィンランドのサンタさんは煙突からでなく、ちゃんと玄関からチャイムを鳴らして入ってくるのだとか。住人が玄関のドアを開けると「このお家に、いい子はいますか？」と尋ねてプレゼントをおいていくのだそうです。

日本のクリスマスの方が、夢があるように感じるのは私だけでしょうか。

May your Christmas be decorated with cheer and filled with love. Have a wonderful holiday!

『SMALL TALK』　vol.1：北欧のクリスマスその１

こんにちは。Red Cabinスタッフの鈴木です。

これからミニコラム「small talk」を書いていく予定なので、よろしくお願いします。

最初のテーマは、これからの時期にピッタリの「クリスマス」に関連したお話です。

クリスマス前日の夜、一生懸命にサンタさんがくる準備をした記憶、みなさんは覚えていますか？

部屋をあたたかくしておいたり、びっくりするぐらい大きな靴下を用意したり…　私はその時のドキドキした気持ちを今でもはっきりと覚えています。

だからサンタクロースの正体を知ってしまったあの日、正体を知る前と知った後のクリスマスはもう全くといっていいほど別物になってしまいました。

でも私たちが子供のころに信じていたようなサンタさんは存在しなくても、クリスマスが近づくとドキドキする気持ちは大人になった今でもかわりませんよね。

どころで本物のサンタクロースが実際に存在してること、皆さんはご存知ですか？

今回のSmall Talkはそのサンタクロースに関する話です。

毎年クリスマスの時期に、フィンランドで最も忙しいところの一つが、まさに本物のサンタクロース（※私たちが想像するトナカイにのって空をとぶようなサンタではないですが）が働いているサンタクロース中央郵便局。197か国を超える国から毎年50万通以上の手紙が届く、世界で唯一公認された本物のサンタクロースがいる郵便局です。

50万通の手紙。しかも本物のサンタクロースが一通一通そのにお返事を書いているなんて想像できますか

一体どうやって対応しているんだろう

サンタクロース中央郵便局は、北極圏のサンタクロース村（ロヴァニエミ市）にあって、丸太で建てられたとてもかわいらしい建物です。ここでは1年中サンタさんに会えるまさに夢のような場所。サンタの他にも、7カ国語を駆使するスマートで愉快なエルフの姿も。日本ではあまりなじみのない存在ですが、こんな場所で一年中楽しい時間を過ごすことができるとしたら、まさに童話の中のような話です。