こんにちは。Red Cabinスタッフの鈴木です。
これからミニコラム「small talk」を書いていく予定なので、よろしくお願いします。
最初のテーマは、これからの時期にピッタリの「クリスマス」に関連したお話です。
クリスマス前日の夜、一生懸命にサンタさんがくる準備をした記憶、みなさんは覚えていますか?
部屋をあたたかくしておいたり、びっくりするぐらい大きな靴下を用意したり… 私はその時のドキドキした気持ちを今でもはっきりと覚えています。
だからサンタクロースの正体を知ってしまったあの日、正体を知る前と知った後のクリスマスはもう全くといっていいほど別物になってしまいました。
でも私たちが子供のころに信じていたようなサンタさんは存在しなくても、クリスマスが近づくとドキドキする気持ちは大人になった今でもかわりませんよね。
どころで本物のサンタクロースが実際に存在してること、皆さんはご存知ですか?
今回のSmall Talkはそのサンタクロースに関する話です。
毎年クリスマスの時期に、フィンランドで最も忙しいところの一つが、まさに本物のサンタクロース(※私たちが想像するトナカイにのって空をとぶようなサンタではないですが)が働いているサンタクロース中央郵便局。197か国を超える国から毎年50万通以上の手紙が届く、世界で唯一公認された本物のサンタクロースがいる郵便局です。
50万通の手紙。しかも本物のサンタクロースが一通一通そのにお返事を書いているなんて想像できますか
一体どうやって対応しているんだろう
サンタクロース中央郵便局は、北極圏のサンタクロース村(ロヴァニエミ市)にあって、丸太で建てられたとてもかわいらしい建物です。ここでは1年中サンタさんに会えるまさに夢のような場所。サンタの他にも、7カ国語を駆使するスマートで愉快なエルフの姿も。日本ではあまりなじみのない存在ですが、こんな場所で一年中楽しい時間を過ごすことができるとしたら、まさに童話の中のような話です。
また、サンタクロース中央郵便局から送られるカードや手紙、小包には、ここだけの特別な消印が押されるので、クリスマスに受けとったら本当に特別な贈り物になりそう。まさに遠く離れたフィンランドのサンタクロースが全世界の人々に愛と感謝のプレゼントを配っているようですね。
たくさんの人がこのサービスを利用して大切な人に贈り物をしているそうです。
またここでは、あらかじめお願いをしておけば、クリスマスにサンタクロースからお手紙が届くサービスも。
さらにそのお手紙に返事を書くと、サンタクロースからそのお返事が届くことも。お子様がいらっしゃる方には、ぜひ試していただきたいサービスです。サンタさんからお手紙が届いたら、その子にとってはきっと忘れられない思い出になるのでは
ただし、すべての作業が手作業なので、返事がこない時もあるのだとか
今年のクリスマスは子供たち皆に返事が来ますように
今回のSmall Talkは以上です。Merry Christmas
p.s.
ちなみに私がサンタクロースの正体を知ったのは小学校4年生の時。
夜トイレに起きた時に、パジャマを着たお父さんがプレゼントをおいているのを偶然みてしまいました。。。