2016年 夏
職場の健康診断の結果 精密検査をするように指示が出た
肺に何か写ったそうだ
いつもの病院の他の科に予約を入れた
春に珍しく高熱を出し
珍しく咳も出て1ヶ月も続いた
何か変だとは思っていた
そんなある日心臓辺りに激しい痛みを感じた
一睡もできず翌日病院へ
いつもの病院だったけれど
別の科を受診することに
検査は血液とCT
CTの結果がんが転移していると言われた
肺と骨と肝臓
激しい痛みは心臓近くの胸膜にある腫瘍のため
今は普通の痛み止めの薬で大丈夫でも
すぐに効かなくなって
意識が朦朧とする薬になるからと
「そうしたら車の運転をしようとしても
こんな風になって
人が話しかけてもこんな風になって」
と医師は患者さんの真似?をしていた
お昼休みや飲み会などでそんなモノマネをしているのだろうと容易く想像できた
不謹慎な医師がいるものだと呆れたけれどこの医師のお陰で強く決心した
絶対にそんな薬は使わない!
どんなに痛みが酷くなってもこの医師には頼らない
「造影剤なしのCTだけで転移が確定できるものですか?」
と淡々と質問した
「がんになってもう何年も経ってるし
十中八九…そう…です…」
十中八九?!
おおよそで転移の告知をした医師
(因みにその後他の医師達からは肝臓への転移はないようだと言われた)
日を改めて主治医の診察を受けることになった