メタボリズムとミニマリズム

メタボリズムとミニマリズム

子供が独立しつつあり、今のたくさんものがある生活が終わりに近づいてきました。古い生活を終わらせ、新しい一人の老後を再生するメタボリズムと今度はミニマライズを目指していきます。

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去年息子が家具つきの学生寮に入った時のプリントには
敷き布団、掛け布団、寝具、照明器具、カラーボックスのような簡単な収納をテキスト収納にご用意下さいって書いてありそれだけ用意した。
いざ生活が始まるとシャンプー、リンス、ボディソープ、バスタオル2枚、服、洗濯洗剤、文房具(家にたくさんあるのに)と荷物が増え「天井まである棚買いたい」と言い出す始末。

私の事務所はそうはしないのだ。
物は増やさない!!
洗面道具は会社のトイレにあるような小さな棚一個分まで許そう。
下着は予備1セットのみ置いておくのを許そう。
旅行に行く時と同じ荷物で、持ち込んだものは持って帰ろうと決めてしまえば、物は増えないし、手で持てるものが全てとなる。

でもそれって旅行先にある程度の準備があるからでしょ。
ベッドも布団も、使い捨て歯ブラシも、掃除もしておいてくれるから。
そう考えるとホテルと同じような環境って必要なのね。

ラグをフローリングに敷きたいが、掃除機を買いたくないのでやめた。
コインランドリーで洗える薄いものなら、フローリングの雑巾掛けのみでいけそう。
そこで寝るのは非常事態なので、ベッドはいらないな。
新生活を考えているだけでワクワクしています。
もともといろんなものに囲まれていきていますが、特に服は多いです。
って、15年前の引越し屋さんに「服が多いですね」って言われましたので。

でも私が憧れているのはミニマライズ。
四畳半で全て生活が完結しつつ、何もない暮らし。
今住んでいる家でよく考えるのは、好きなものがありすぎて、一番好きなものが目立たないということ。
ウクレレも好きだし、アクセサリーもお洋服も北欧の食器も好きなので、家にいるときは音楽を聴きながらふざけたような服を着てウクレレを弾いているのが理想系ではあるんだけど、会社用の服にアイロンしたり、子供の服を洗う、ご飯作る片付ける(これが数多い)のルーティンに忙殺され、週に2時間出来てるかどうか。
そこに母、夫、子供が話しかけてくるので、何もかも中断されるのがストレス。

今度自分の部屋を手に入れたら、本当に必要なものしかないようにしたい。
コップは一人一つでいいんじゃないか?
すぐに洗って使いなさいよ!!っていつも思ってるんですけどね。

じゃ、生活必需品とは?
って私が考えたものたちを次回のテーマにします。
子供の頃、高速道路に乗ると必ず中銀カプセルタワーマンションのところで手を振っていました。手を振り返してくれる人がいて嬉しかったし、いつかあそこに住みたいって言ってました。

大人になると「私中銀カプセルタワーマンションに住みたい」というと100%反対されます。
デザイナー物件の住みづらさは身にしみて分かってるはずなのに、またなんで?
えー、私、気に入った服の為には身体が歪んでも構わないっていう、変わり者なんです。
あなたとつきあうためなら、なんでもするわってタイプです。
この気持ちを消化しないと前に進めない。

自宅で仕事が出来ない事もあり、事務所を探していて数年ぶりに巡り合ったここの物件。
憧れの黒川紀章ということで内見したら、雨の時には水漏れがあったり、トイレを使うと下の階に水漏れする、トイレ使用禁止物件でした。
愛する彼が老化によりお漏らしだけどフリーだよ、付き合うなら今まだ生きてるよ、っていうシュチュエーションに相当悩みました。

不動産屋さんには「女性の手に負えないですよ」って言われ、「ちょうど借り手が決まったのだけど」といい状態のお部屋を見せていただいたところが、もう素晴らしい部屋でした。
フローリングになっているけど収納はほぼそのまま残っており、憧れのミニマライズを実行できそうな夢の広がるお部屋~。
その時は諦めて不動産屋さんに「いいお部屋が出たら、よろしくお願いします」と言っておきました。

いいお部屋って言っても、私よりちょい若いぐらいの築年数で、大規模修繕が諸所の事情で入ってないんだから、水しか出ないし、入り口は雨漏りしてるし、窓は開かないし、構造強化に鉄板が入っているので、夏は暑くて冬は寒いらしいです。

私は征服欲強めなので購入をしたかったのですが、不動産屋さんにも女性って事で「お試しで一年ぐらい賃貸で使ってみたら?」と言われ、一度納得しました。

そして!この暑い夏に不動産屋さんから連絡が!!
黒川紀章のメタボリズムの収納もオリジナルのまま残っている状態のお部屋が空きそうだとのこと。
「もう早速大家さんにお話して下さい。」
って、今お返事と退去日、リフォーム後の入居日調整中です。