トライ&エラー・・・そしてまた「トライ」 | 東京 わがまち猫日記

東京 わがまち猫日記

東京江戸川区に暮らす楽しい「わがまち猫」たちの日記です。

ここ数日、度重なるパンチを食らって、
自分はきょうも朝から落ち込んでいました。
ここ2~3日ほとんど何も食べられなくて、
外出する気力もありませんでした。

花屋をクビになっただけではありません。
次の日に人生最大のピンチと言っていい、
生活保護時代に猫の絵はがきや手作り品などで得た、
多額の支払い請求書が江戸川福祉事務所から来てしまいました。

4月にそれを支払わないと「不正受給」扱いで、
翌日には警察官が来て逮捕されることもあります。

すべては自分が捲いた種です。

いつも気力を奮い立たせる熱いシャワーだけは、
1日3回くらい浴びました。

午後になって、借りていた本とCDを返すのと、
どこか落ち付いて本を読める場所を探しましたが、
土曜と言うこともありどこも大混雑でした。

そしたら、猫のちゃあ坊に会いたくなって、
前に会えた引っ越し先のあたりを探しましたが、
ちゃあ坊はいませんでした。

すると帰りの狭い路地の所に、
「なんとか食品」という文字は確認できたのですが、
配達中の軽トラックが止まっていて、
自分は思わずその運転手さんのところに行って、
「この仕事どうですか?」と反射的に訊ねてしまいました。

去年の9月、郵便局の中村班長に出会った時のように。

残念ながら郵便局は続きませんでした。

朝5時半起きで、帰ってくるのは夜の11時半頃。
「それに耐えられなかった」と言えばだいたい伝わりますし、
年末だからあんなにきつかったのかもしれないけど、
生活保護上がりで体もそういう仕事に対応できなかった、
そういう努力もせずに飛びこんでしまった自分にも、
今となっては原因があると思っています。

その40代とおぼしき運転手さんは、
とても気持ちよく名刺を渡してくださり、
2~3分お引きとめしてしまいましたが、
仕事の概要を教えてくれました。

そこは江戸川区から委託もされている、
高齢者の方にお弁当を届ける会社でした。

自宅から自転車で5分の場所にあり、
別れた後、その会社に行ってもみました。

さっそく履歴書を用意し、
ずっとお世話になっている美容室に明日カットの予約を入れ、
久しぶりに駅前の定食屋さんで唐揚げ定食を食べました。

週明けには必ず面接にこぎつけて、
絶対に採用を取りに行きます。

先日聞いた作家の中谷彰宏さんのお話で、
「トライ&エラー」を繰り返さなければ、
「トライ&ヒット」にはならないんですよ、という言葉があって、
今の自分に照らし合わせて深く感銘を受けました。

「エラーしてしまった」
「今はエラーした状態である」としても、
「そこにトライした自分」は評価してあげたいのです。

「エラーは恥ずかしいことではないよ。
 だからいつもトライする気持ちを忘れずに。」などと、
まるで自分の言葉のように加筆してしまったけど、
それは今の自分に言い続けていた言葉なのです。

これがもしもダメだったとしても、
もう前だけ見ていれば、
花屋の悪夢を反芻して思い出す事もなくなるし、
この半年の郵便局と花屋での経験はきっと次の役に立つ。

もう10年早くこのことに気が付いていればよかったんだけど、
過去を嘆いても仕方ないし、
今やるべきことは何なのか、
まさに自分が決断して実行するしかない。
そう思えるようになりました。

あとは不正受給の返済をどうするかだなぁ…と思うと、
また現実の谷底に突き落とされてしまうわけですが。(苦

そして夜になって、
先日読んだこの本を家でもう一度読み返しています。

「君たちはどう生きるか」  著・吉野源三郎 漫画・羽賀翔一