写真文化首都東川町編『東川町ものがたり-町の「人」があなたを魅了する』2016・新評論 | ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人)  

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こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどを新潟市と北海道東川町(夏期)でやっています。
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 2016年のブログです

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 夏休みで北海道に来ています。
 東川町に滞在しています。
 北海道に来るといくつかの楽しみがありますが、地元の本屋さんで地元関連の本を探すのもその一つ。
 今回は今のところ、瀬川拓郎『アイヌと縄文-もうひとつの日本の歴史』(2016・ちくま新書)と玉村正敏・小島敏明・吉田真緒『東川スタイル-人口8000人のまちが共創する未来の価値基準』(2016・産学社)と本書の3冊を買いました。
 本書は東川町が作った本ですが、出版社のアドバイスもいいのか、お役所くさくなく、とても面白く、読みやすく、魅力的な本です。
 東川町は「三つの道がない」ことを自認している町で、つまり、国道、鉄道、水道がない田舎の小さな町なのですが、そのかわりに、大雪山からの豊富な湧き水と町内どこからでも見える大雪山の美しい姿がすてきなところです。
 天然のミネラルウォーターを毎日、どこでも飲めるというなんとも贅沢な町です。
 最近は写真甲子園でも有名になってきましたが、木工をはじめとして芸術面での関心も高く、また、町立の日本語学校などもあって、文化的な香りもする町です。
 朝夕の散歩をするだけでも、きれいな空気と美しい景色が楽しめ、体にもこころにもよさそうな気がします。
 いつかはこんな素敵なところで老後をのんびりと過ごしたいなと思わせるようなところです。
 今年も短い滞在ですが、リフレッシュをしていきたいと思います。     (2016.8 記)