五大真理の姓名鑑定において形を整えるのは当たり前。
陰陽配列が整うように。
五行の組み合わせが悪くならないように。
天地の配合が悪くならないように。
画数が整うように。
名前に使える漢字を使って。
この考え方だけで名前を考えるのは非常に勿体ない。
というか、鑑定士としてそれだけがベースになっているとしたら村山流とは言えない。
個人的には村山幸徳先生の名前を出してほしくないとさえ思う。
もちろん形を整えるだけでも人生は好転していく場合がある。
陰陽五行が整うことで人間関係は変化するし、健康面や金銭的な変化も出てくる。
でも本当にそれだけでいいのか?
それだけを整えるのであれば鑑定士でなくてもできること。
基礎を学べは誰にでもできること。
もちろん学んだ範囲で自分を実験台にして、自分が経験するだけならばそれでもいいのだろう。
でも鑑定士と名乗るのであればそれだけではお粗末すぎる。
お金を払って、整えた風の名前を提案された人はたまったもんじゃない。
整えた風の名前はどこまで行っても整えた風。
一瞬ふわっと上昇してもそれが長続きすることはない。
名前の力も味方にし人生を豊かにしていくには、やはり読み下しが欠かせない。
今年は四緑木星中宮。
個の成長期の始まりの年。
今年整えておかないでいつやるのか。
一白水星中宮までの4年間を無駄にしないためにも、今、何を整えておくかが重要。
その基礎になる部分が名前。
逆に言うと、
今年名前を整えよう、整えたという人はその基盤を軸にぐんぐんと個の力を磨いていく。
きっとその先に何かお役目があるのだろう。