トヨタ/トムス84C:1 | 僕が人生の終わりまでに作る271のプラモデル

僕が人生の終わりまでに作る271のプラモデル

50にしておっさん立つ。
30年積んだプラモデルを死ぬまでに作りきろうと思い立った、フライング気味で終活を始めたおっさんの話

皆様、こんにちは。

 

平日、毎朝5時40分に起きるのですが

日の出が遅くなってきて、まだ薄暗く

日に日に起床が辛くなってきた

おっさんです。(;´Д`)

 

シエラRS500はただいまクリアー乾燥中。

しっかり仕上げたいので、

完成までもう一歩のところですが、

先に84Cの組み立てを始めます。

 

さて、僕は

恥ずかしながら、50歳になるまで、

よもや天下のタミヤのキットのパーツが

歪んでいることもある、

なんてことは考えもしなかったのですが、

先日の155の時、塗装が済んだ後で初めて

パーツの歪みに気づいた経緯もあり

 

 

今回のように、シャシーに被せる系のキットは

塗装前に確認しておくべきだってことを

学習したので、その成果を実践していきます。

 

というわけで

ボディとシャシーを仮組みしてみたのですが、

あらいやだ。しっかり歪んでいるじゃない。

(;´д`)

 

フロントの左下と、

後部ボディーとシャシーの間に

隙間ができてます。

 

前から見ると、シャシーが右下側に

ねじれているようです。

 

シャシー後部も

下向きに歪んでしまっている感じがしますね。

後部ボディーを被せたときに隙間があります。

 

後方から見ると、シャシー以外にも、

前部のボディーの左側に

シャシーとの隙間ができており

後部ボディーも

左上に浮き上がっているような感じです。

 古いキットなので、これまで保管されてきた

環境変化も歪みの一因なのかもしれませんね。


歪みを修正するため、熱湯で加熱しながら

正しい形状に戻します。

作業がしやすいよう、大き目の鍋かフライパンを探しに行ったところ、ダイソーのケーキ焼き型がコスパ的に最良だったので買ってきました。

炭素鋼製なので、IHで加熱できます。

どこにも、直接加熱できるなんて

書いてないですけどね。(^^;)

本来の使い方は全然違うし。


23cm×22cmで深さもほどほど。

1/24サイズに丁度いい大きさで、お値段200円。

これはお買い得ですよ、奥さん。

 
温度計は水槽管理用です。100℃まで測れます。
 
まずは、70℃まで加熱してみました。
火傷防止に、ゴム手袋をしています。
試してみましたが、
この温度ではまだ低いようです。
 
80℃で試してみました。
これで修正出来てるのかな?という
微妙な感覚ですが
あまりグラグラ煮立たせて、
パーツがぐにゃぐにゃになってしまっても
困るので、これ以上は温度を上げず、
パーツを浸して加熱したあと、
手で歪みをただすように力を加えながら、
冷水をかけて冷やし、
プラ材に付いた歪みのクセを戻していきます。

結果、どうですかね。
ほぼ、うまく戻ってくれたんじゃないかな。

 
前方から見ても、ご覧の通り。
 
後部ボディーとシャシーの重なりも、
隙間がなくなりました。
 
後方も、このとおり。
隙間がなくなりました。
 
 初めてにしては、上出来じゃないですか?
おっさん、やったぜ。うひひ(*´∀`)♪

それでは、次回はシエラRS500の
最終仕上げに戻ります。(´Д`)ノ