№549 ブラックペアン シーズン2 #2
19×25㎝
木炭紙(ブルーグレー)・パステル・色鉛筆
ブラペ2、好調ですね(*´ω`*)
今回描いたのは、2話の最後の意味深な笑いのシーンなのですが、
画像は2話の予告から拾いました。
天城先生のイメージ映像(笑)の冒頭の顔でもあります。
Xの公式では、あのイメージ映像の全編が公開されてて
とても良きですよね💛
天城先生は衣装も素敵なので、それも楽しみです。
☆
Tverの配信、時間に追われつつ見ております。
最後まで見られたのは今のところ「南くんの恋人」だけなのですが
(#6と#7は抜けちゃいましたが…)
この「南くんの恋人」は以前から知ってはいたものの
ラブコメってちょっと苦手だなと、食わず嫌いしておりました。
でもですね、最後の2話とか泣いちゃいましたわー。
南くんもちよみも高校生とは思えないほど人間ができた優しい子でね…。( ノД`)
おじいちゃーーーん!!
「南くんの恋人」は内田春菊さんの漫画が原作で
今までに4回もドラマ化されているんですよね。
ドラマを見ながら、この小さいちよみが最後どうなっちゃうのか気になりましてね。
それで結末について調べてみました。
原作では、南くんとちよみが温泉旅行に出かけた帰りに転落事故に遭い、南くんはかすり傷で済んだものの、ポケットの中にいたちよみが死亡してしまうという残酷であっけないものだそうです。そもそも、ちよみが小さい体で生きているのには無理があると作者が思ってしまったらしいです。(か、悲しい)掲載誌が「ガロ」ですから、この無情な終わり方も「らしい」ですよね。
ドラマ第1作
1990年 石田ひかり 工藤正貴
ちよみが小さくなるのは家系(ちよみのおばあちゃんも若いころ小さくなった)で、ラストは行方不明になったちよみが風船につかまって戻ってくるというファンタジー要素の強い結末なんだそうです。なんだそれって感じですが…そもそもラブコメとしては、こんな終わり方が逆に良いのかも。
- 第3作
- 2004年 深田恭子 二宮和也
- このちよみも自転車でコケて橋から川に落ちて…って、
- もう死んでてもおかしくないところを
- フォーチュンクッキーの力で何とか助かったのかもね。
- 家族や身近な人公認で、小さいまま南くんと生きていくって結末はびっくりしましたよー。
- 確かにハッピーエンドかもしれませんけど、このまま一生かぁ~と
- それぞれの立場になっていろいろ考えちゃいました。
- 第4作
- 2015年 中川大志 山本舞香
- 「ラスト、ちよみを元に戻すために思い出の岬の日の出を見に行った二人は交通事故に合う。南くんは意識不明になってしまうがちよみのキスで目覚め、もう一度キスすると彼女も元の姿に戻るのだった。最終的に二人は結婚までこぎつけた。」
- ですって。実はちゃんともとに戻るのは、この4作目だけなのですね。
- え、キスでもとに戻るって、ディズニーなの?
- どの話でも最後に事故に遭うのは原作の通りに定番なのですね。
- 一回小さくなっちゃったら、もう死ぬしか決着のつけようがないような気もしますが、
- 「死んで終わり」というのは小説でもなんでも一番嫌いな結末。
- かといって4作目のように元の大きさに戻る、というのも
- 都合よすぎるだろう、と突っ込みたくなりますね。(笑)
- 結局小さいまま生きていく、というのが最も文学的な、というか
- いろいろ考えちゃう終わり方かもしれないです。
- 南くんとちよみ、ずっと幸せであれー
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スコさん展グッズの件ですが、すでにいただいている注文についてはすべて発送しました。
4~5日中に届かなかったり、品物に間違いがありましたらご連絡くださいね。
ハチワレちゃんにしては上出来!