№183 ニノ+サトシ× 青池保子 「エロイカより愛を込めて」 ヴィフアール紙・水彩・色鉛筆
今日は月曜日ですが、更新日を間違えたわけではないですよ~。
17日のにのちゃんの、お誕生日に向けて、微調整しています。
どの絵も、ブログのトップにいる期間をなるべく均等にしてあげたい、という理由で、
更新日を決めています。
今回のは久しぶりに・・・・・・。 (;´▽`A``
この絵を見て、パタリロを思い出した人は、かなりの赤ずきん通だと思います。
「これは笑っていいヤツです」 →→→ ★
あの時、「エロイカより愛を込めて」は封印したはずなんですが、
少佐のカッコよさにどうしても抗えず、
ロン毛じゃなきゃ大丈夫だろう、一年たったし大丈夫だろう、と手を出したわけです。
結果、ロン毛じゃない少佐は、ただの大野さんになり(かっこいいけどね)、
にのちゃんが笑える状態に・・・・・・! ( ´,_ゝ`) プッ
ちょっと、大きく描きすぎたことと、あとは服装、薔薇のせいかな?
「エロイカより愛を込めて」 は、
高校に入って仲良くなった子が、めちゃめちゃ推してきた漫画で、
高校一年生の授業中、机の陰で読みました。
(後に、自分でも買いました。もう手放してしまったけれど。)
ザックリと紹介しますと、
男色家の美術品窃盗犯、ドリアン・レッド・グローリア伯爵、 通称「怪盗エロイカ」 と、
NATO(北大西洋条約機構)情報部のエーベルバッハ少佐 の すったもんだです。
コメディーですが、少佐の任務に関するエピソードは本格的。
本物の少佐ってこんな人。
「パタリロ!」と、共通点が多いですね。
ともにダブルロン毛。
一人は巻き毛。(にのちゃん担当)
一人は黒髪・ストレート。(大野さん担当)
描き分けの都合でしょうか?
そう言えば、バンコランはイギリス情報局秘密情報部(МI6)の、やはり少佐でした。
「少佐」って、現場に出る人の中では偉い方っていう、
活躍させやすいポジションなのかな~とか、
やはり当時は、東西冷戦中だったからこその設定だったな~とか、
今になって分かることも多いですね。
ベルリンの壁が崩壊したのが、1989年で、平成元年。
それによって「エロイカ~」も物語の図式を変えざるを得なくなり、
その後、長期間お休みしてしまったのも仕方のない話ですね。
あ~、また読みたくなっちゃったな。
少佐って 男はもちろん、女性にもあまり興味がない硬派で、
でも、すごく男の色気があって好きです。
変な髪型も、読んでいるうちに全く気にならなくなる・・・というか、
むしろカッコよくさえ見えるのでした。
(〃∇〃)