今年5月に週刊誌報道がキッカケとなり、
両親と一家心中を謀り生き残った市川猿之助。
今日東京地方裁判所から判決が出ましたね。
両親に対する「自殺幇助罪」は執行猶予がついた。
控訴しなければ判決は確定となる。
これで松竹と水面下で「復帰に向けて」の話し合いに入る。
それもどうなのかと思うが。
三代目猿之助の長男の香川照之が澤瀉屋を背負えるのか。
これは「ノー」でしょうね。
いくら血筋でも40過ぎて歌舞伎を始めたところで
猿之助の足下に及ぶわけもなく。
歌舞伎も宝塚同様、閉鎖的な世界。
猿之助が復帰して五代目を襲名するであろう
香川照之の息子團子を支えて行く。
歌舞伎は後ろ盾が物を言う世界。
歌舞伎の常識は世間の非常識。
何でもありなので役者として復帰は大いにある。
週刊誌に出ても「ゴメンね。反省しています」で済んだのに。
馬鹿なことをしましたよ。
当代市川團十郎の厚かましさを見習えばいいのに。
下手くそなのにあのドヤ顔、ブログばかりで稽古もせず。
偶に稽古しても実にならず。
いけしゃあしゃあと舞台に立つ。
心臓に毛が生えているなんてもんじゃない。
プライドが高いのも結構だけど、
もっと図々しく生きないとねぇ…。