BNCT治療その後3! で書いたようにMRI検査をしながら様子を見てきました。
ですが、癌は大きくはならないものの小さくも出来ず今日に至りました。陽子線治療からお世話になっていた村上医師が、手術の可能性を検討しようと言うことになり、南東北病院の耳鼻科今野医師に見ていただきました。さらに脳外科の佐藤医師にも入っていただき、MRI PET検査の結果、手術可能と言うことになりました。
右目の視力は放射線治療の結果すでに無くなっており、今度の手術では右目を摘出しその裏の癌を切除、さらに頭蓋底骨切除、開頭し脳の下の癌切除という大手術です。顔面のことですので、大きなダメージが、容貌的にもありますが、命には代えられないと決断しました。
私の腺様嚢胞癌のはじめは涙腺から始まったようですが、今日の診断では目の上の皮膚下も癌化しているとのこと手術が急がれ、手術可能との判断になったことを喜びたいと思います。
最初の北里での判断は、「手術不可能、緩和ケアーしかない」でしたから、癌との闘いができる幸せを感じています。希望を持って手術に臨みます。
検査過程で威力を発揮したのは、11C-メチオニンPET検査でした。メチオニンは、たんぱく質を構成するアミノ酸の一つで、細胞分裂が活発な腫瘍細胞に取り込まれる性質があります。この性質を利用して放射性元素で半減期の短い11C をメチオニンにくっつけた11C-メチオニンを作り、あらかじめ注射してからPET検査をするのです。11C が出す放射線が脳腫瘍を見つけるのに大きな効果があるのです。私の場合も最後は11C-メチオニンPET検査が決め手となりました。現在は11C-メチオニンPETは保険適応ではありません、今後の私のような癌治療の成否も作用する11C-メチオニンPETが早く保険適応になることを関係官庁に要望いたします。



































