妙な鑑定依頼をされた者です( ゚ω゚ )ノ
大学に長い間居てると、いろんな人と知り合う機会があります。
その中でも生物関係の分野だと謎の生物の鑑定を依頼されました。
依頼してきたのは、総務課の技術関係の方
教室のドアにある、プラスチックガラスに妙な生き物が死んでいるとの一報。
機動鑑識的なのか何なのか?場所は?
私が使っているA-122:地理学準備室(通称:骨部屋)から5歩先の地理講義室。。。
(。´-д-)なんでまたこんな近いの
そんなこんなで現場着。
とりあえず事情を聴くと、明日の入試で使う部屋でチェックしたらこんなのが・・・。ということらしい
採集は不可能であり、現場写真のみに留めた。
(´゚ω゚)明らかに干からびておられますな・・・。
期待していた方。ごめんなさい。
で、正体を突き止めるべく形態等々を観察。
触角及び、尾枝は2~3本
脚は左右共に3本
エビっぽい形←研究者としてはダメな表現
でいろいろ引っ張った所・・・。
こいつの正体は・・・。
シミっていう虫
シミ・ソバカスではありません。
生きている写真
約3億年前から生きている虫で、ヨーロッパ原産の外来種のようです。
鱗のような麟粉も持ち合わせてるみたいね。
漢字で書くと紙魚っていうらしいです。
読んで字のごとく、紙とか糊とかを食べるみたいです。
あと人間のフケやホコリなんかも・・・(。´-д-)。o○
どーりで汚いとこにいるわけだ・・・。
まぁ、人間には影響ないみたいです。
さーて報告してきます。
( ゚ω゚ )ノシおつかれーしょん