私の母は料理が上手で、いつも美味しかった。







私が子供の頃も正社員で働いていたのにもかかわらず、毎日ご飯を作ってくれた。







それだけでもすごいことだというのに







私は私にとってああしてほしかった、とかそうではなかったのに、と







足りないところばかりを見ていた







食べ物=愛







BPMでも教わっている







だから愛をもらっていた








そして子供の頃に何かがきっかけで(思い出せない)







私は料理をしない、面倒、できない人となり、今に至る







人に何かを料理して作ることになると、ものすごいプレッシャーとなる







だからできるだけそれを避けてきた







それが今の現状にも結果として起きている







女性なんだから料理はできないといけない、そう母にも言われていたが、わかってはいたが






できなきゃいけない 






女性がするもの






というプレッシャーと






母への反発からか、しないできた結果が今の、できない人となった






当たり前だけど






BPMでは、女性性のあり方でも料理や食べ物に関してはしっかり分析されている






以前(5年ほど前)、私にすごい量の野菜やキノコ類、調味料などの食材をくださる方がいらっしゃった。






金額にすると、かなりのものになると思う。






3年間ほどずっと1か月に1回はいただいていたと記憶している






とてもいい食材で、普通のスーパーでは手に入らないものばかりで、使わないと、料理しないと無駄になってしまう






ただ、私は料理が面倒、苦手ときた







いざ材料を目の前にして台所で立ち尽くしていただけの時もあった







できない、面倒、というだけで






でも、無駄に捨てるわけにはいかないという気持ちが強かったので






いただいた食材を使って何かしらは作るようにした







簡単にできる物から







美味しいかどうかは二の次にして







最初はその方の思いを無駄にしてはいけない、という思いだけだった







今思えばとても有難いことなのにね







それから5年








私は料理が全く苦にならなくなった







逆にしないことへの違和感を感じるようになったから不思議だ








そして私のレパートリーは限られていることもあり、一石二鳥だから、いつも松田サリー先生が教えてくださるマヤ曆レシピを参考にしている







このレシピは、食性心理学という、BPMの学問からのものである

今度はおいしく見せる盛りつけ方も考えるようになった







どうせ食べないと生きていけないですもんね