シミができると、ものすごく落ち込む。
私もある日顔のシミに気づいた時は、すごくショックだった。子供の頃、日焼け止めも塗らずに過ごしていたし、今さら仕方ない、と思った。
しかし美容師になると、今度は、日焼け止めを塗って、日焼け防止をしないとシミになる、ということをやたら聞いた。
だからひたすら日焼け止めクリームを塗り続けた。
でも、シミはできた。
子供の頃日焼けしたから・・・。と諦めた。
美容外科でシミをとっても、5年くらいでまたシミが出てくる。
でも、よく考えると、シミがある人とない人がいる。
この違いは何だろう?と思った。
理学美容では、日焼け止めを塗れば塗るほど、シミができやすい、という科学的根拠がある。
日焼け止めの限界。
紫外線には波長のようなものがあり、悪性の、シミを作る原因となる波長の紫外線をカットする日焼け止めが実はなく、人間に栄養となる紫外線をカットしてしまうので、逆にシミができやすい、ということになる。
その証拠に男性のほうがシミが少ない方が多い。
しかし、それだけでもなんとなく納得がいかない。
松田サリー先生に出会い、BPMという学問を知って、シミができる人とできない人の違いを知った。
原因と結果の三角
①物理的な原因
②ストレスからの思考
③無意識の思考
この3つの条件がそろうと、症状が起きる、というもの。
その3つのうち、1つでも欠ければ、起きないので、シミができる3つの要因の1つを欠けさせる。
BPMでは、③番の無意識を欠けさせる。
日焼け止めは①番だが、それだけでは間に合わないのであれば、というより、日焼け止めは逆にあまりよくない。
無意識の思考へアプローチし、シミを作らない思考へと上書きすることをおすすめする。
