今年も色々とあり、一年を振り替えると、少しは以前より進化したのかな、と思う。

一般社会では頭がよくて、できる人が素晴らしくて、学校の成績がいいのがいい、と教えられてきた。

私は頭が悪いことを自分でよくわかっていた。
で、頭がいいことが評価されるので、私はコンプレックスの塊だった。

その思いを持っているので、余計周りからバカにされる。

これは引き寄せの法則でよくあることだ。

そして、私の母親は何でも上手くやりこなすすごい人だっただけに、さあ大変。

できなきゃいけない自分を目指さなければいけなくなった。

そして、何か失敗すると揶揄される。

本当に、できないといけない、を目指さないといけなくなってしまった。

で、私はしっかりものです、という仮面をかぶらなければいけなかった。

でも、できなくても、仮面も本当はいらなかった。
頭が悪い(本当の悪さではない)ほうが知恵を使うことができ、より自分の能力が発揮できる。

人には頭のいい頭脳より、本来もつ能力を生かすことができるらしい。
頭脳を使わないほうがいいらしい。

最も大切なのは、素の自分をそのまま認めることだ。

頭が悪くても、色々できる自分でなくても、その自分を認めることのほうが成功できる。

そのように松田サリー先生から教わった。

私は今までの疲れる、頭のいいしっかりものの自分の振りをすることをすっかりやめた。

これがどんなに楽なのかを知った。そして、このほうが成功できて、もっとすごい能力が使えることのほうがいいに決まっている。

すごいラッキーな私だとつくずく思った。