聞く耳を持つということの大切さを改めて感じる。

いつの間にか、聞く耳を持てなくなっていたことに気付いたのは、最近である。

子供の頃に、作った創痍(心の傷)が元になるのだが、自分の周りに壁みたいなものを作り、人が何を言おうと、聞き入れたくない、という感情を持つのが当たり前になってしまっていることだ。

壁を作るような、傷つくことを経験し、それ以来すべての人の言うことを素直に聞き入れることができなくなってしまっているのだ。

無意識は正直だ。

部分的に聞き入れる、ということはしない。

今まではそうだったけれど、気付いたら変えるしかない。

誰と話していても、そのままの意味を理解する。

自己概念をいれない。

そのままの意味を受け止める。

この意識を常にしておくこと。

大きなことをしようとしなくていい。

小さなことをコツコツしていくこと。

新しい概念を入れるのも、今までの自分の概念をゼロにして聞くようにしている。