今日は何とも言えない経験をした。

郵便局へ行き、物を送るのにレターパックのことを聞いた。

2種類あり、送るのに3センチまでの厚みなら370円、それ以上になるなら、520円で、送り先の方が直接受け取り、ということだった。

おそらく3センチ以内におさまるだろうからと思い、370円の方を選び、送るように住所を書き、封をして局員の方に渡したら、物差しのようなものを出してきて、サイズが3cmを越えている、と指摘され、送ることができない、と言われてしまった。

確かに、送るものは3cm以内だったが、レターパックの封をしたら、3cm以上になっていた。

焦った。

結局、もうひとつのレターパックに変えざるを得ず、しかも余分にお金を払うことになった。

余分といっても何十円だからそこまで気にすることもないだろうけれども、なぜか気分が悪くなった。

私が370円の方を選んだのは、ポストに投函してくれるから、直接受け取りよりも送り先の方がいつ届くのか時間を気にしなくていいかと思ったからなのだが、結局それも叶わず、レターパックも無駄にしたのが気分を害した。

一瞬、局員の方のことを責めたが、最初に3cm以内だったら、と説明も受けていたし。

この気分の悪い引き寄せは何なのかを考えた。

今までだったら、ここまでは考えないのだが、松田サリー先生から教わった引き寄せの法則では、自分の頭の中にある思考(ミクロ)が外(マクロ)で起きる。ということ。

何が自分のミクロにあったのだろう?

一瞬、局員の方を心の中で責めたのは、この、3cmの枠に入らないといけない、という実際のその物差しのようなものを見せてくれればもっと参考になったのに、と責めた。

でも、自分で選んで決めたから、実際責めることはできなかった。

ただ、3cmがどれくらいの厚みなのかを聞けばよかったと思った。そうすれば、想像できたのに、と。

ただ、私が局員の立場だったら、と考えた時、聞かれなくても「これくらいのサイズです」、と見せてあげることはもっと親切にしてあげれる、と思った。

でもそうしてはくれなかったのは、私こそ、いつも同じ事をしているのだと思った。

もう少し相手の立場になって親切心で対応したり、言葉かけをしたらもっと相手が助かるだろう、と思った。

同じことを私はしているのだ、何気なく。

その局員は教えてくれたのだ。

最後には感謝できたのと、松田サリー先生に教えていただいてよかったと心から思った。

心がとても軽くなるし、ちょっと進化できた気がした。