人の心理には、コンフォートゾーンというのがあり、いわゆる心地いい領域のこと。

例えば年収500万円の人はそれ以下にもならないけど、それ以上にもならない、ということ。

ある本で、人は変わるか、変われないのか、というのを実験した内容の記述があった。

ホームレスの人と交渉した。10,000万円渡す替わりにお酒を辞める、という交換条件をしたのだ。1日断酒できれば、その都度10,000円渡す、というもの。


3日目まではそのホームレスは断酒ができた。が、4日目にはもうお酒を買って飲んでしまった。

それだけ人はいい条件を出されても、変わることが難しい、というくらい、コンフォートゾーンというのはやっかいかもしれない。

それでも、松田サリー先生は、
成功したい、変わりたいという講座生に情熱的にいつも教えてくださる。

その中でも、BPMフィットネスは、ダンスしているだけで変わることができる。

振り付けの意味を考えながら、ダンスするだけ。

毎日、毎日ただダンスしている。

自分で自分の変化はわからないし、気づかない。

だけど、実は少しずつ変化している。

明らかな変化が体の症状に出ると、気付くこともある。

変化したい、という気持ちが芽生えたときは、フィットネスはとにかくおすすめだ。

私は20年以上の手荒れがなくなった。物理的なことの仕事でかなりの頻度で水を、パーマ剤、カラー剤を扱うのは変わらないが、荒れなくなった。

違いは、BPMフィットネスをしているかしてないかだけ、である。


変わりたいけど、続かない、という場合、ダンスで変わる、というのは最も近道になるかもしれない。