寝ている時に見る夢は、無意識が見ている。

 

私はほとんど見た夢を覚えていないのだが、ちょっと前に見た夢で、ものすごく嫌な気持ちになって目が覚めたということがあった。

 

見た夢の意味を解読するのは実は簡単ではなく、松田サリー先生の御子息が解読できる世界でも数少ないセラピストのひとりでいらっしゃる。

 

私は目が覚めた時に、本当に夢で良かったと思うほど、後味の悪い、気分の悪くなる夢だった。

 

そこで夢の意味を教えていただき、納得したのは、私が長いこと抑圧してきた感情の限界を感じて見た、ということだった。

 

無意識は知っている、ということだ。

 

限界を感じ、私に訴えかけてきた私の無意識の意味は、なぜ自分が自分を抑圧して、ほんとうの自分を隠してきたのか、そのきっかけとなった出来事を思い出すことが必要、という説明を受けた。

 

私の無意識は知っている。

 

でも認識していないので、解決できていない、ということらしい。

 

しかも子供の頃、親によるもの、だという。私は記憶をたどった。でも、じぶん一人で思い出すのは難しい。

 

無意識の思考は、BPMのセラピストに手伝ってもらいながら思い出すよう導いてもらうのが早いし、確実だ。

 

でも思い出すのは自分、自分しかわからない。

 

セラピストの方はずっと寄り添ってくれる。

 

普通だったらこんな夢を見た、というだけで終わるところを、抑圧しているきっかけを思い出すことができた。2年ほどかかったけれども、それだけ自分が思い出すことにブレーキをかけているということだ。

 

とてもシンプルで、大切なことを認識でき、前に進むことが出来るのは、BPMだからこそだ。

 

認識して初めて解決する。

 

私たちは7歳までに5つの創痍(心のトラウマ)を作る。

 

創痍を武器にすることを知り、使うことが出来るのは、BPMを学んでこそできる。

 

多くの人に、BPMを知っていただきたいと思う。