毎日一日が終わると、なんとなくでも、今日はラッキーだった、とか最悪だった、などと自分でどうだったかを判断する。
例えば、100円拾って、その日に50円を落としたとする。
そうすると、50円損した、という感情のほうが強く残り、アンラッキーだと認識してしまうらしい。
本当は50円得をしているのに。
人間はマイナスに感じることのほうが大きく感じるらしい。
ということを松田サリー先生のご子息から伺った。
私は同じように、損したほうを考えてしまう。
落とさなければ、100円得したのに・・・と。
こういうところでも、小さいことのように思えるが、自分の気分をいかにいい状態にしておくか、が大事である。
損した、という気持ちが強いと、いい気分ではいられない。
この一瞬をいい気分でいるためにはどういうとらえ方をするか、がとても大切だとわかる。
