収入は人それぞれ違うけれども、それは職業や、やっていることの違いだから当然、なのかもしれない、物理的なことだけで判断しがちである。

 

もちろん、その理由もある。

 

ただ、松田サリー先生から私が学んでいることは、それだけではない理由がある。

 

収入に関しても、BPMの原因と結果の三角がある。

 

①物理的な原因

②ストレスからの思考

③無意識の思考

 

例えば、日本人は特に、残業をすることは納得して働くけれども、それに見合う対価をもらうべき、とはあまり考えてないことがある。

 

遠慮してしまう思考。

 

子供の頃からいつの間にか親や周りの人からそう思わされてしまっているのが、その原因となっている。

 

そして、さらに松田サリー先生から学んでいるのは、

 

「聞く耳」の概念の持ち方。

 

収入はどこから得られるかというと、会社の社長とクライアントのみ。

 

そうすると、必要なことは、社長とクライアントのしてほしいこと、求めること、ニーズを十分に満たせば、収入が得られる、ということである。

 

言われたら、そうかもしれない。

 

でも、私はそれができているのかわからなかった。

 

でも、それをはかる目安は実際の収入を考えたらわかる。

 

例えば、洋服屋さんに言って時々嫌な思いをすることがある。

 

私が何か素敵なのがないか見ているところに、店員さんが近づいてきて、おすすめの洋服をすすめてくる。

 

似合ってもないのに、「似合う」、とお世辞も言われることもある。

そういう傲慢な押し付けの接客に嫌気がさして、お店を出たくなることがある。

 

でも、考えてみたら、これと同じようなことを私はやってないかと考えてみると、やっているかもしれない。

 

BPMでは、自分の外側に見えるものは、自分の中にもある、だからそれを経験したり、見ることになる。

 

他人事ではない。

 

自分の外側を見たら、自分がわかる。
 

答えは外にある。

 

外側を見て、がっかりすることもある。自分のふがいなさが見えてくるから。

 

でも、それダメではない。まだ伸びしろがあるということだ。

わかったからよかった。

 

人に傲慢に押し付けの世話焼きではなく、本当に必要としていることを理解する必要がある。

 

そうやって求めていることを提供する必要がある。

 

この大切さに気付いたのは、つい最近。

 

でも私も傲慢に押し付けられていたのだから、気付けるチャンスはあったけれど、繋げて考えてなかった。

 

本当に、気付けて良かった。