名探偵コナンの凄い推理 | ぼくはきっと魔法を使う

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半分創作、半分事実。
幼い頃の想い出を基に、簡単な物語を書きます。
ちょっと不思議な、
ありそうで、なさそうな、そんな。

『名探偵コナン』の江戸川コナンくんの凄いなあって思う推理がいくつかある。

例えば、18巻。

黒い帽子の男を追うコナンくん。
男が駅から電車に乗ったことまでわかったのだが、さて、どの駅まで移動したのか。
聴き込みすると、その男は500円玉を券売機に入れ、お釣りは「ジャラジャラ」出てきたらしい。
しかも、お釣りの50円を取り忘れていったらしい。

ここで推理する。

ポイントは、お釣りが「ジャラジャラ」出てきていた、という証言。
ジャラジャラということは、小銭が3枚以上出てきたこと、らしい。
本当に!?
確かに、小銭1枚だったら「ジャラッ」だし、2枚だったら「ジャララ」かもしれませんね。
「ジャラジャラ」が小銭3枚以上というのは妥当なのかも・・・!

このシーン読んでいて感心したのは、中学生の頃。

今では80巻を超え、トリックや推理や人間関係も複雑化していますが、
この18巻から20数巻までは秀逸な話が多いなという印象で、好きです。
18~19巻で謎解きされる留守番電話とチェスの駒を使ったトリックも、『1/2の頂点』の暗号も、浪速の連続殺人事件も、工藤新一最初の事件も、青の古城探索事件も・・・。

今はほとんど実家に置いてあるので、帰るとどうしても手が伸びて読み耽ってしまいます。