予感 | ぼくはきっと魔法を使う

ぼくはきっと魔法を使う

半分創作、半分事実。
幼い頃の想い出を基に、簡単な物語を書きます。
ちょっと不思議な、
ありそうで、なさそうな、そんな。

〇誕生日
ある女優さんが、
「誕生日はな、自分を産んでくれた両親に感謝する日なんやで」
と言っていた。
という話を聞いて、確かにそうかもなあと思って。
それ以来、自分の誕生日には実家に帰って両親と一緒に過ごすようにしている。
ありがたいことに今年も休みが貰えたので、実家に帰ることにする。

〇ケンタッキー
「誕生日に何食べたい?」と訊かれ「ケンタッキー」と答えていた20年以上前のことを思い出して、
親にケンタッキー食べよう!と提案した。
『有頂天家族』という小説を読んだら、「狸はクリスマスにケンタッキー食べる」という設定で、
無性にケンタッキー食べたくなった…ただそれだけのことである。

〇予感
心配はあまり当たらないが、予感は当たることが多い。
両親と過ごす自分の誕生日が、これで最後の予感がする。

〇台湾
昨日、一週間後に台湾へ出張することが決まった。
悪い予感の原因はこれかもしれないな。

〇GARNET CROWの音域
ボーカルの中村由利さんは元気だろうか、と思うことがある。
彼女のクールな容姿とアルト声が好きだったので、願わくばまたその歌声を聴きたいものです。

〇読書
本を読むようになり、テレビを観なくなった。
・読んだ本
 マスカレード・ホテル
 マスカレード・イブ
 有頂天家族
・読んでいる本
 ロートケプシェン、こっちにおいで
・これから読む本
 恋文の技術
 噂
 ぼくと、ぼくらの夏(再読)