先日、また別の動物園に行ってきました。
いよいよ寒くなってきました。
家で一匹犬を飼っていますが、寒いと隅の方で座り込み、小刻みに震えます。
動物園の動物たちは、そんな素振りをみせませんが、寒さのせいなのか心なしか元気がなさそうでした。
とあるミステリーでは、檻には暖房がついている描写がありましたが、あの動物園はどうだったのでしょう。
カメラを手に、今回はカバとサイを目指してウロウロ。
カメラは今回もPENTAX Q7。
コアラ
コアラは室内で暖かそうにお昼寝していました。木にしがみついている子と、木の間にすっぽり入り込んでいる子。
コアラはユーカリの葉しか食べないのは有名な話。
ユーカリはそれだけで600種ほど存在するそうですが、その中でも30種ほどしか好んで食べないそうです。
理由はあるのでしょうが、それだけ聞くとなかなかに贅沢な子たちです。
ペンギン
ペンギンは日向ぼっこ。まるで人形のように微動だにしていなかったオウサマペンギン。
元気に泳いでいる子たちはフンボルトペンギン。
ペンギンって、動物園と水族館のどちらにもいますね。
アカカンガルー
カンガルーは相変わらず仕草がおっさんのように見えて、不思議。いつも目を細めていて、眠たそう。
お腹の袋に子供がいる子もいました。
太い尾としっかりした後脚でぽんぽーんと走りまわっていました。
ソマリノロバ
なんか、今回はこういうのんびりした感じの動物ばかり写真撮っていました。“王様の耳はロバの耳”の耳って、こんな感じ?
脚には黒い縞があります。
野生のヤマリノロバは数少く貴重です。
インドサイ
インドサイは鎧のような体と一本角がかっこいい。そしてカメラ目線くれました。
鈍足なイメージありますが、意外にもけっこうなスピードで走ります。
ヒゲサキ
珍しい。
熱帯雨林に暮らしていて、生態もまだ謎だらけらしい。
その名の通り、アゴ髭のようなものがもさもさ生えている。
カメラのフォーカスの合わせ方がいまいち。
檻の中の動物の撮影はまだ慣れない。
ニシローランドゴリラ
ぼくも小さい頃は「猿と呼ばれた男」だったので、なんとなく霊長類を眺めることに抵抗があります。普段は彼らの写真は撮らないんですが、カメラを向けるとカメラ目線してくれたので。
ゴリラは見た目がああなので凶暴なイメージがありがちですが、実は神経質で、神経性の下痢にもなりやすいそう。
カバ
ヒポポタマスとは彼らのこと。ずっしりな体つきのわりには脚は小さい。
何を食べてあんな風になるのか。
昼は水中で過ごし、夜は陸に上がって草を食べるらしい。
なるほど、夜に食べるからこんな体型なのか。
クロサイ
さっきのインドサイに比べて小ぶりで、体もしゅっとしている。角は二本で立派。
この角目当てで乱獲され、数が減ってしまった絶滅危惧種。
泥浴びしたらしく、体が泥だらけでした。
今回は草食動物特集になりました。