42番札所 佛木寺 「四国八十八か所・完全礼拝2」 | 宇宙(そら)を見ながら「旅」するmomoの日記。 

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僕は歌ってもいいね じゃあ (大泉/四国八十八か所2)

 

日が暮れても尚

寺へ車を走らせる どうでしょう班

疲労困憊のディレクターを救うため、大泉は応援歌を歌うと言い出した。

リクエストは「マイケルジャクソン」

車内に響く甲高い声と、笑い声

疲労が蓄積していくと同時に大泉の歌が車内に響く

「黙れ!」

その歌声は迷惑とも思えたが、心なしかD陣の心を解かしていた

応援歌を歌う男と、それを聴き続けた男たちが向かう先は

魑魅魍魎とした暗闇の寺であった。

四国八十八ヶ所・遍路シリーズ第二弾

 

水曜どうでしょうロケ地を目指し

写真を撮りつつ巡る 四国八十八ヶ所 巡礼の旅・愛媛編みかん

 

今日も四国は、快晴!太陽

 

佛木寺(仏木寺)

四国霊場の寺は、山の中とか山のてっぺんに位置しているばかりではなく

こういった道沿いに面しているところも多い

 

駐車場も道端に見えるところにあった

わかりやすい場所なのはありがたい♡

 

びぐ 「何やら、動物にゆかりのある寺らしいですよ」

 

愛媛と言えば、闘牛うし

牛鬼伝説もここかしら?牛にちなんだ物語も多いような気がします。

 

仁王門

早速だけど、ここが水曜どうでしょうのロケ地・撮影場所である。

大半が山門や仁王門で撮影して帰ることが多かった

お遍路シリーズでは、どうでしょう班は過去に3回、四国を訪れている

第1回目、3回目の時は早朝とか明るかったのだけど

第2回目は

到着した時は真っ暗で、大泉さんだけ外に立って車内からカメラで撮影してましたね。

 

それにしても暑い!

陽射しも痛いくらいに強いです太陽

いくら笠をかぶっていてもこの暑さ、熱中症が怖いです

さっさと撮影してしまいましょう汗

 

「行きなさいよ アンタ」

「ひとりで行ってきなさいよ」

ディレクター陣は車内からカメラをまわし、大泉さんが外に出る

「写真もここで撮っちゃおう」

カメラのフラッシュが光る

「おい待て、待て、今のなんだ!?」

困惑する大泉さんを尻目に、ディレクター陣は撮影を続行する・・・そんな場所。

 

カシャッカメラキラキラ

 

「42ばん ぶつもくじ」

 

早々に彼らはそのまま次の寺に向かって車を走らせたんだけどね

あっさりと終わった「仏木寺」

 

「きゃいーん」

もも2号も記念撮影しておきました。

すでに手も一緒に写っちゃってるし・・・ずいぶんと適当じゃないかびぐなみだ

 

もちろん私はね

納経と読経・・お参りを済ませて次の寺へ向かいますよ。

 

阿形像 「いらっしゃい!」

 

吽形像 「いらっしゃ~い」

ここの仁王像さん

表情が若干優しく見える笑顔

 

一礼して門を潜ると目の前には空海像さんがお出迎え

 

手を洗って

 

鐘楼堂で鐘をつく

 

屋根が藁ぶき

まるで合掌造りみたいな屋根だった

 

境内へ

 

本堂

 

42番札所 佛木寺

本尊は大日如来

この地を訪れた弘法大師

牛を引く老人にすすめられ、牛の背に乗って進んでいると宝珠が楠の木にかかっているのを

発見する。その宝珠は、弘法大師が唐に居た際に、縁のある土地を探すために三鈷と共に

東の空に投げたものであったことから、この地を霊地とし開創した。

楠木で大日如来像を彫り、眉間に宝珠を埋め込み本尊とし

牛に乗ってこの場所を見つけたという言い伝えから、この寺は家畜にご利益のある寺として

信仰されている。


そして三鈷は高野山で見つかったと・・・空海さんって豪腕!

 

屋根には金色に輝く「宝珠」

なるほど、弘法大師の宝珠に由来した飾りがついています。

宝珠の下、花びらのような飾りの下にある丸いのは「伏鉢」、四角いのは「露盤」っていうそうです

 

デザインには「水煙」「火焔」というものもあって

佛木寺は「火焔宝珠」みたいですね、多くのお寺は大師堂に飾りがあるそうですが

個々のお寺では本堂にあるそうな。

 

左が大師堂 右が本堂

 

家畜堂

牛や馬が守護仏として祀られており、家畜の安全を祈願している

 

びぐ 「無事に旅が終わりますように」

 

七福神尊像

同じ境内には、七福神もいらっしゃいます

 

多宝塔と・・・・大師堂?

あれ、本堂の隣が大師堂って聞いたけど、この建物はなんていうのだろう?

 

境内に鳥居

神様も隣にいらっしゃるということでしょうか

 

「仏木寺」と表記されているのも多いですね

四国八十八ヶ所霊場に、同じ名前のお寺は無いので間違えは少ないのかも爆  笑

 

個人的に仁王門の足元 つるつるした石が触り心地よかったハート

 

案内看板は何とか読める程度しずく

 

 

次の寺に向かいます

 

撤収!

 

 

 

へび蛇足へび

 

牛鬼伝説は全国にある

愛媛、宇和島の伝説は

牛鬼が、人や家畜を襲って食べていたので山伏に退治を依頼し

山伏はほら貝と真言で牛鬼をひるませ、眉間を剣で刺し身体をバラバラに裂いた

血液は、7日7晩 流れ続け高知や香川、徳島まで流れていったとされている

血が溜まって淵になった場所は、現在の地名「牛鬼淵」という名称などになり

この伝説に由来している

愛媛の牛鬼は、顔が龍で身体が鯨であったなどくじら

地域によって牛鬼の姿かたちが大きく異なるため

水生の大型動物は、大昔は牛鬼として呼ばれていたのではないかという説がある。

 

愛媛の奇祭「牛鬼祭り」は

退治した兇悪な牛鬼を供養すると同時に

守り神として祀るという儀式である。

 

そういえば、香川の根香寺には

牛鬼の像がありましたなぁ・・・顔は獅子舞のように角や牙があるのに

身体はヒレがあって鱗で覆われた、まるで半魚人のようなしずく

やっぱり牛鬼は・・・海の生き物だったのかなキラキラ