夢と平和の誓い
私が池田市に住むようになったのは、もう30年以上も昔の話です。大阪空港にほど近い、豊中市との境界でした。池田市には、八年間暮らしました。近くに阪大があったので、蛍池や石橋近辺には、学生アパートがたくさんありました。六畳一間で共同トイレ。中には四畳半と三畳という、豪華なアパートもありました。私は幸いにも、関連会社の寮に入っていたのですが、同僚の多くは、その学生アパートに住んでいました。家賃は当時、18,000円。寮が11,000円だったので、それよりもまだ高かった。寮は部外者立ち入り禁止。必然的に、同僚のアパートがたまり場となった。みんなが安酒を持って集まり、ほぼ毎日酒盛り状態に。困るのは、衛生状態が芳しくないこと。Gやネズミには、随分と悩まされた。しかし、懐かしい思い出でもありました。先ほど、少し微睡んでいました。そして、何故か私が学生アパートに住んでいる夢を見たのです。夢の中でもやはり当時と同じ。プライバシーなんてあるようでない。誰もが出入り自由な空間。そこに住んでいる、とても懐かしい夢。突然夢の中で雨が降り出した。するとネズミがチョロチョロと這い出てくる。小さなネズミから、猫ほどもある大ネズミまで。まるで災害を予兆させるかのごとく、もはや川の流れのようにネズミが大移動を始める。あちこちで聞こえる悲鳴。私も悲鳴をあげながら逃げ惑う。そして目が覚めた。本当にリアルな夢でした。現実味がありすぎて、何か不吉なことを予感させるかの如き夢なのです。地震なのか、それとも北の将軍様ご乱心か。今日という日に。何故なのだろう。先の大戦で亡くなられた方は、実に230万人を超えるとも言われています。今の繁栄と平和は、その方々の悲劇の上に築かれたものです。本日正午、亡くなられた方々への追悼と、平和への誓いを込めて黙祷を捧げました。この国のゆく末に思いを馳せ。二度と戦争の惨劇を繰り返さないために。今日という日に。この国の平和と安寧を祈らずにはいられません。