あ~終わっちゃった、朝ドラの『虎に翼』
最終回で‟イマジナリー寅子”が出てくるとは
寅子が死んでしまった後にも、続いていく繋がっていく・・これは一貫してドラマのテーマでもあったことで
「石を穿つ雨垂れの一滴」=今すぐには変えられなくても声をあげ続けてさえいれば、30年後50年後100年後には少しずつでも変わっていくかもしれない希望だということ。
女性の地位、少年法、夫婦別姓問題、原爆裁判、ジェンダー問題、尊属殺人など、さまざまなことを扱いながら心を打つシーンが度々あり
寅子の啖呵や、先日の尊属殺の よねさんの法廷での弁論などに涙しました。
痛切な心の叫びなんだよね。
いまだに法曹界は男性が多いせいか性犯罪などに関して犯罪者に有利な法が多いように見受けられるけれど
(また、少年法の年齢引き下げも、なぜしない?少年法自体なくしていいと思うけど。あと精神病無罪も納得いかない。最近で言えば外国人不起訴問題も)
もっとまともな国になるように いち早く法改正して頂きたいなと願っています。
別に私は「フェミ云々」と声高に叫ぼうとは思わないけど、女として生きてきた上で それなりに思うところもあるので。
ドラマ自体は「後半失速した」なんて言われていたりもするけれど、私は面白かったです。
夫は「男が責められてるようで嫌だ」と、いつも そそくさと仕事に出かけていたけどw
桂場さん(松ケン)は最後まで変わらず(自分の非は ちゃんと認めて謝る)良い上司だったし、最後の最後にイマジナリーはるさん(石田ゆり子)が出てきたのも良かったな
来週からの『おむすび』は橋本環奈ちゃんがヒロイン、地元福岡が舞台なので楽しみです
米津玄師『さよーならまたいつか!』
「虎に翼」OPタイトルバック・フル
本日のおやつは「塩バターあずきサブレ」
先日お客さんから頂いたものです。
調べたところ大分市に420年以上続く旧家「帆足本家 富春館」で販売されているお菓子なんだそう
