先日の石川を震源とした地震に続き、今度は千葉で震度5強。
連日、色んな所で大きな地震がおこって本当に怖いです。
最小限の被害で おさまりますように・・。
我が家も防災グッズの見直しをしよう。
青海島に上陸します。
青い空に青い海、もう最高~
「青海大橋」は、ガードレールも青い。
青海島は周囲40km、約2600人が暮らしている島です。
鹿児島の桜島が周囲36kmなので、それより少し大きいぐらいかな。
橋を渡ると道が左右二又に分かれていて左(島の西側)へ行くと遊覧船のアナウンスにもあった青海湖が
山口県内 最大の潟湖(せきこ)だそう。
こちらは天の橋立(天橋立)ならぬ「波の橋立」
日本海側だけど、海の色が青くて綺麗です
沿岸流で運ばれた砂や礫(れき)が堆積して、長さ約1.3kmの砂州となっています。
「波の橋立」の奥(北東)が「青海湖」
上と下に載せた写真だと地図の南北を
逆さにして考えると分かりやすい
私が立って写真を撮っている所
(写真の草が生えている部分)が波の橋立
夫は車に乗ったままで私は写真を撮るため車外に出たのですが、車に戻るとラジオを聞いていた夫から「(石川県で)地震!!」と、この時 告げられました
怖い。皆さん、ご無事でありますように!!と祈りながら車を走らせました。
この先を進むとオートキャンプ場になっています。
来た道を戻って島の南側を通って東端まで行ってみることに
「くじら資料館」がありました
車を停めたら男性の方(資料館の方?と思ったんだけれど全然 関係ない人だったら面白い)がやってきて、写真を撮るベストスポットなどレクチャーして下さいました
真ん前は海で、岸壁に大きなウニがたくさん張り付いていました
ちょっと分かりづらいけど黒っぽいのが全部ウニです。
資料館の方(?)いわく、トゲには毒があるそう。
色々説明して下さり、この大きなクジラの模型は15mあって(本物のナガスクジラは25mある)、お祭りの時に これが実際に使われるんだそうです。
ここは、かつて 捕鯨の町だったのです。
湾に網で追い込む漁をしていたらしいです。
ヒゲは本物が使われています。
お恥ずかしいのですが、今回クジラの“ヒゲ”の正体を今更ながら初めて知りました
「よくヒゲって聞くけどクジラに髭なんてないしなぁ」と思っていたら、クジラには口の中に歯がある「ハクジラ」と
歯の代わりのヒゲと呼ばれるものがある「ヒゲクジラ」の二種類がいるということ
餌を噛むんじゃなくて吸い込むためのブラシみたいなものをヒゲと呼んでいたんですね
手前の青いのは「捕鯨砲」
目がうつろ
「島の端っこまで行こう!」が目的だったので「資料館」自体は入っても入らなくても良かったのですが、せっかく説明していただいたし・・と入ることに(入館料200円)。
こちらが実物のクジラのヒゲ
上はミンククジラ、下はナガスクジラのヒゲ。
なぜかペンギンのはく製も展示されていました。
捕まえたクジラを引き寄せるためのロープを巻き取る木製の轆轤(ロクロ)。
資料館の貴重な展示品の数々。
クジラ漁で使う道具
漁の際に身ごもっているメスクジラもいて、お腹の胎児を供養している「くじら墓」が近くにあるので寄ってみることにしました。
「青海島②」につづく・・。