祐徳稲荷神社や酒蔵通りのあった鹿島市の近くで他に何かないかな?と探すと、お隣 太良町で「海中鳥居」というワードを見つけました
※前回 終わりの予告で間違えて「空中鳥居」って書いてしまって、それを期待された方が万一いらしたら すみません(恐らく、いないだろうけど)。
空中に鳥居 浮かんでたらヤバない? あったら、そこ多分 現実世界じゃないと思う。
大魚神社の鳥居で、その名の通り 海の中に鳥居があるようで とりあえず行ってみることに
道中のコンビニに小さな鯉のぼりが たくさん泳いでいました。
酒蔵で試飲した夫に代わって私がドライバーなので、夫はアルコールと おつまみを購入
有明海の広大な干潟を横目に、海岸沿いをしばらく走り到着。
じゃ~ん 完全に干上がって海水がないよー
なんかこれ、抜け感が微妙に
空に浮かんでる「空中鳥居」っぽいけどw
でも水はなくても海中は海中。
「海中鳥居」自体は福岡の糸島(二見ヶ浦)にもあるから珍しくはないんだけれど、ここの鳥居は 三基 立っています
※ちなみに海水が満ちていたら、こんな光景が見られます
画像をスクショしています
こちらは福岡糸島(二見ヶ浦)の
夫婦岩と鳥居 2017.10ブログ掲載分
ちょっと残念?だけど、海の中を歩けるのも それはそれで楽しい。
昔、広島 宮島の厳島神社に行った時も、ラッキーなのか アンラッキーなのか?干潮で鳥居まで歩いて行けたな。
チープな撮影スポットがありました
めっちゃ強風&太陽が眩しくて
目が開けられない
「凄い(=酷い)顔!」って夫に言われたw
海中鳥居は置いといて、右側にある海中道路へ。
干潮になると現れる道路です
海にそびえ立つ電柱。
やっぱり海中にある風景を見たかったな。
きっと幻想的だろうな。
電柱の根元にはフジツボが。
地面に白く見えるのは全て貝殻です。
中央2つの電柱の上にちょうど雲があって
煙突から出る煙みたいに見えるw
海中道路から ちょっと離れ、海水のある方へ。
「やっぱり道路の先端まで行きたいよね?」ってことで、また戻って向かってみます。
海水が押し寄せるギリギリまで。
どんどん潮が満ちてきています
夫の影
左の電柱、1m以上の高さにフジツボがついているから、この辺まで海水に浸かるんでしょうね。
さぁ戻ろう
夫が言うには魚が何度も飛び跳ねていたらしい。
ボラかな?
そもそも大魚神社は約300年前に建てられたものなんだけれど、町民たちが悪代官をこらしめようと沖ノ島へ呼んで お酒などを振る舞って酔わせて島に置き去りに。
潮が満ちてきて島が沈みかけたので悪代官が龍神様に助けを求めたところ、大魚がやってきて その背中に乗って戻ってこれたことに感激し、
改心した(元・悪)代官が神社と海の中に鳥居を作ったという謂れがあります。
この鳥居は沖ノ島と大魚神社の間にあり、30年毎に建立する習わしがあるそうです。
動画お借りしました
ドローンで上空から撮影した潮が満ちて
いる時の海中鳥居と海中道路
これにて日帰り佐賀(鹿島)の旅は終了~
帰りは下道を ほぼノンストップで約4時間かけて帰りましたとさ。疲れた~遠かった~。
ちなみに歩いた歩数は約9000歩(今回1万歩いかなかったけど、階段の上り下りがヤバかったな)。
翌々日の足の筋肉痛が半端なかったです(歳を取ると、筋肉痛は遅れてやってくる)