ちょっとアマプラチェックしていなかったら『チェリまほ』の劇場版来てたー
ということで、早速 視聴。
映画.comから画像をスクショしています
川沿いでのキャンプに初詣、もうニヤニヤが止まらん(幸せな気持ちで満たされる)
黒沢(町田啓太)は、ガチ爽やかイケメンだなぁ。
彼の笑顔は すべてを包み込んで受け止めてくれるような優しさに溢れている。
基本 赤楚くん推しだけど、この作品は黒沢が かっこよくて良い人すぎて「黒沢推し」になっちゃう(町田くん推しではなく、あくまで黒沢)。
長崎での新店舗立ち上げメンバーに安達(赤楚衛二)が選ばれ転勤したものの過労によって倒れ
「お互い相手のことをどれだけ大切だったのか?」を改めて再確認した二人。
東京に戻り同棲を始め(お揃いのジェラピケ パジャマ可愛いw)、そして家族にカミングアウトする場面では観ている こちらも緊張したし
実際はこんなにうまく運ぶことなんて あまりないんだろうなとは思うけれど、そこはファンタジーってことで。
安達家、黒沢家、どちらの場面でも泣いたー。
私は年齢的に親サイドの人間だから、親目線で心配な気持ちもよく解るんだよね。
でも男女関係なく今3組中1組が離婚するような時代なんだから、男女が結婚したからといって一生愛する気持ちが変わらないか?どうかなんて結婚前は分からないよね。
別れる前提で結婚するわけないしね。
それでも やっぱり親ってものは心配するんだろうな、男同士だったら なおさらのこと。
黒沢は外見だけでなく内面もガチイケメンだけど(穏やかで紳士的な振る舞いも素敵)、安達といる時だけは「完璧じゃなくても良い」と思えて弱さや本音をさらけ出すことができるし
安達も黒沢と付き合うようになって精神的に どんどん強く逞しくなっている。
「お互いが補い合って支え合って生きていきたい」って話していたけれど、良い相乗効果だね。
サービスカットの結婚式シーンもファンタジーなんだろうけど、こんな風に皆が素直に喜んでくれるような 今後そういう社会になれたら良いよね。
日常に戻って、最後に手を繋いで歩いている時に周囲の人たちから少しだけ嘲笑(クスクス)されるような感じだったけど、でも これがリアルなんだよね・・。
それでも二人は手を繋いで白昼 人混みの中を堂々と歩いていた。
何も悪いことをしているわけじゃないからコソコソする必要もないんだよ!
この作品は男とか女とかそういうものをとっぱらって、本当に人との繋がり(コミュニケーションの重要さ)や
大切な人を思う気持ちが純粋に描かれているから響くんだよなぁ。
同僚や後輩、上司に嫌な人が出てこないのも良い。
本当に心が ぽかぽか温まる映画でした。
Omoinotake『心音』