「ライジングサン ロックフェス2022」YouTube配信レポも今回で終わりです
段々と夜も更けてきました。
眠気覚ましの中堅&ちょい大御所セッションタイムです。
「SATURDAY MIDNIGHT SESSHION」で井上陽水氏の『最後のニュース』をカバー(若干、眠くなりそうな曲だけどw)。
YouTube配信動画からスクショしています(以下同じ)
トシロウによる口上。
「もしジョン・レノンがいなかったらボブ・マーリーがいなかったら清志郎がいなかったら、今の世の中は もっともっと悲惨になってるって」
「もしブルーハーツがいなかったらユニコーンがいなかったら、今こうやって音楽を楽しんでる日本はないって」
「そして これから上原ひろみがいなかったら中村佳穂がいなかったら、全てがなくなっちまうって」
コロナ禍によって一番やり玉にあげられた音楽ライヴ、ロックフェス。
でも音楽の尊さ、必要性を訴えます。
岸田繁~TOSHI-LOW~奥田民生とヴォーカルが順に移り変わり・・
その合間合間のサビ部分?をSUPER BEAVER渋谷龍太が歌唱。
民生はGWのフェスで やらかしたのでw
ちょっと、おとなしめだったかな?
民生が、やらかしちゃったやつ
井上陽水や奥田民生のサポートなどでもお馴染み、キーボディスト斎藤有太が司会を。
退場時、いちゃつく民生&トシロウw(仲いいな)
ビックリしたのが「奇妙礼太郎」
あれ、見た目こんなゆるふわ系男子だったっけ?と思って(ゆるふわ なのは髪型だけ?)
CMソングで数年前に一時期 有名になった時に記事とか読んで、その時も写真とか出ていたような気もするけど なんか印象が違うなと。
『竜の落とし子』『思い出の店』
静かな夜、独特の歌いまわし、どこまでも続く伸びやかな高音、柔らかい大阪弁に ほっこり癒されました。
「フレデリック」
5年前のナンバーショット(福岡「海の中道」でのフェス)で観たかな(残念ながら過去のブログ記事にもライヴレポはありません)。
『Wake Me Up』
ちょっと王道なロックとは違って歌謡ロックって感じだけど、演奏も歌もコーラスも上手いし喋りも達者だし、ノセるのも上手いな。
要は「場慣れ(フェス慣れ)してるな」という印象。
『ジャンキー』
総合点が非常に高い(楽曲の好みは分かれると思うけど)、人を惹きつける力が強いバンドです。
和田アキ子に楽曲提供した『YONA YONA DANCE』がTikTokで流行ったのも記憶に新しいところ。
私的初めましての「ROTH BART BARON」
大所帯で普通のギター・ベース・ドラム・キーボードのバンド編成に加えてホーン隊がたくさんで音圧が凄い。
歌詞はちゃんと聞いてないから音だけの感想になるけど、地球や宇宙を思わせるような壮大な世界観を感じさせてくれる『氷河期#2‐Monster‐』も良いけど
『電気の花嫁‐Demian‐』この曲好きだなぁ(タイトルもすごく興味深いけど)。
電気チックなキーボード単音から始まりギターのノイズが響き、ドラムが入って音が混じっていくところが好き。
サビがちょっとマーチングみたいで、そこが結婚式っぽい・・かな?
トリは「BEGIN」
イカ天から始まり、音楽ランキングなんかには決して のっからないけど、フェスのトリをとるまでに地道に頑張ってきたんだなぁと思いました。
沖縄の音楽を広めた功績もあるよね。
↑の謎の楽器が気になるけどw(配信ではMCだけで、これを使った演奏はカットされた)
イーヤーサーサー♪
『かりゆしの夜』で会場全体でカチャーシーを踊る光景。
なんか唐突にゆるキャラ登場
さけ太郎とさけ子(フェス会場のある石狩のゆるキャラらしい)。
この後、少し比嘉栄昇氏がコロナ禍・フェス・音楽の話を。
「忌野清志郎さんは最高に好きなアーティストだけど、清志郎さんが政治的なことで歌を作るのは あんまり好きじゃない」と。
「100年、200年経てば教科書も法律も変わるかもしれんぜ・・でも音楽の方が100年200年ここに残ってると思うわけよ」と話していました。
色んな考え方があるから正解はないけど、音楽と政治を絡めるな!って声が大きいのも理解しているけど、
「音楽の大切さ」を伝えるのにキヨシローさんの話はいらなかったんじゃ・・。
(どうしても彼的には言いたかったことなんだろうけど。半数ぐらいは やっぱり頭に疑問符が浮かんだのか?拍手してなかったもんね)
「勝手にアンコールをやらせていただきます」ってことで『島人ぬ宝』でオーラス。
そして見事、夜が明けました。
「ライジングサン」オールナイトフェスは、これにて終了。
皆さま、お疲れ様でした。
純粋に音楽を楽しめる社会(世界)であり続けたら良いな・・と願っています